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並木@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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店外

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メニュー

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ラーメン(あっさり)

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ラーメン(こっさり)

「『麺宗祐気(めんそうゆうき)』のラーメンを食べて、脳天を割られました」。
「並木」の大将がカウンターの向こうで嘆きます。
何度も何度も。
「並木」は、昨年12月に新規開店をされた塩醤油ラーメンの店です。
妻とお伺いをしました。
店内は今風でおしゃれです。
ガテン系とは真逆です。
カフェ風です。
もしかすると、“カフェ”という言葉は死語かも知れません。
スタバやマックがあるので、カフェは遠い存在になりました。
私は“カフェー”が好きです。
山口県内の各市には旧赤線地帯があり、怪しい路地裏には今でも多くの“カフェー”の建物が残っています。
世界遺産は無理にせよ、日本“裏”遺産として大事にして欲しいと無責任に願います。
ラーメンの“あっさり”と“こっさり”を注文しました。
塩ベースに醤油を少し加えたスープは、クリアです。
さっぱりして中々です。
“あっさり”に背脂を少々加えたのが“こっさり”です。
少々なので“こってり”ではありません。
細い麺は腰が長続きします。
スープと麺が馴染んでいませんが、まあまあ良い塩梅です。
知り合ったばかりのカップルの様で、お互いが初々しいです。
“カップル”という言葉も死語かも知れません。
「『麺宗祐気(めんそうゆうき)』のラーメンを食べて、脳天を割られました」
「並木」の大将がカウンターの向こうで嘆きます。
何度も何度も。
大将に「麺宗祐気」の感想を聞かれたので、素直に申し上げました。
「麺宗祐気」は素晴らしいラーメンだと思うし、大将の明るい人柄も素晴らしい。
しかし、「並木」の塩醤油ラーメンも志を感じます。
良いラーメンだと思います。
両店、味の方向が違うので、「麺宗祐気」は「麺宗祐気」、「並木」は「並木」です。
「並木」の名前の入ったTシャツを着た地元ご出身の大将、元気で明るいです。
お若いです。
しかし、年配の不慣れな女性従業員を、我が家の面前で叱責をする行為はいけません。
「麺宗祐気」の大将は、客の面前で従業員を叱責をしないと思います。

醤油ラーメンの文化の周南市に、塩醤油ラーメンで勝負を掛けた志は買います。

住所:山口県周南市清水二丁目6-12(Yahoo!地図
電話:0834-34-8128
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:
ラーメン(あっさり、こっさり):580円
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