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リバー@山口県防府市 ☆☆☆ [山口県防府市]

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店外

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メニュー

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本格 中華そば 並

新規開店をされてすぐにお伺いしましたが、その後は全くでした。
「山口拉麺維新2014」にも参加をされていらっしゃったので気になっています。
そんな「らーめん 雷華」を妻と目指しましたが、「店主が体調不良のために休み」との張り紙がありました。
心配です。
人間、身体が資本、健康が一番大切です。
ご回復を祈念しております。
ということで、次に気になっていた「リバー」に変更です。
昭和の喫茶店です。
リバーの“ー”が波打っています。
「リバ~」が正しいのかもしれません。
ガロが出てきそうです。
喫茶店とは無縁の生活を送って来た私ですが、スターバックスを赤子の手でひねるような風格を感じます。
似つかわしい高齢の女性が注文を取りに来られました。
平成のマニュアル化された愛想ではありません。
昭和の自然な対応です。
もちろん、本格 中華そば 並を硬麺で注文しました。
メニューを拝見するに色々とあります。
軽食・喫茶ではありません。
定食店です。
出て来た中華そばは牛骨スープです。
とても荒々しいです。
牛に対しては、「牧場の牝牛(めうし)が言ったとさ~♪ 牛乳石鹸、よい石鹸~♪」といったおだやかなイメージを持っていました。
下松牛骨ラーメンにもそんな印象です。
しかし「リバー」のそれは、徳之島町の闘牛大会です。
カウとブルです。
正確には違います。
私の勝手な印象です。
スープが血走っています。
「豚骨は臭いが強いので、牛骨を始めました」。
下松牛骨ラーメンの元祖「中華そば 紅蘭(こうらん) 」の女将さんがおっしゃっていました。
その下松牛骨とは一線を画しています。
醤油が弱く、牛骨が強いです。
私はラーメンのウンチクを全く持ち合わせていません。
中太麺は腰が強いです。
こちらは下松牛骨ラーメンの法則に従っています。
そして、焼き豚(=チャーシュー)ではなく焼き牛です。
山口県下松市には牛骨ラーメンという素晴らしい文化があります。
下松牛骨ラーメンは醤油が先立つので、文字に起こすと「牛骨醤油ラーメン」になるでしょうか。
一方、「リバー」のそれは「ザ・牛骨ラーメン」と感じます。
北海道で勉強をされたそうです。
下松で修行をされなかったので独自の発想がうまれたのかもしれません。
また、専門店ではないからこそ、大胆になれ奇抜なラーメンができたのでしょう。
ラーメンは奥が深いです。

下松とはベクトルの違う、“牛”を前面に出したパワフルなラーメンです。

住所:山口県防府市大字田島1052-7(Yahoo!地図
電話:0835-38-2627
営業時間:午前8時~午後9時
定休日:
メニュー:本格 中華そば 並(580円)
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