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おのだラーメン 六助@山口県山陽小野田市 ☆☆☆ [山口県山陽小野田市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

山陽小野田市の「おのだラーメン 六助」に妻とお伺いしました。
ニュー六助になってからは初めての訪問です。
先代が引退されるにあたり、暖簾を現在の大将が引き継がれました。
昨年の8月のことです。
店外には「おのだラーメン」の看板が掲げられました。
山陽小野田市なので「おのだラーメン」と来ましたが、くくりは“宇部ラーメン”です。
しかし、「うべラーメン 六助」とは書けません。
宇部市との合併を嫌った旧小野田市の意地を垣間見ます。
男性従業員さんを含めたお二人で頑張っていらっしゃいます。
わざとらしくない愛想が気持ちが良いです。
誠意を感じます。
食券制に変わっていました。
ラーメンを硬麺で注文しました。
「旧六助」のときと同様、メニューはラーメンとおにぎりだけというシンプルな構成のままです。
ぎょうざや焼き飯はありません。
大将は、先代が使われていたL字型のひらざるを使用されていらっしゃいます。
ひらざるは武士でいう刀です。
伝家の宝刀も先代より引き継がれたようで、素晴らしいことです。
先代の二代目に対する期待の表れです。
さてラーメン、濃厚豚骨です。
獣臭はやや押さえぎみになりましたが、いい感じに仕上がっています。
とろっとしています。
中細麺もまあまあ腰があり、このスープにはこの麺ありきです。
先代のシンプルなラーメンが好きだったので、六助が、七助、八助になってはいないかと心配していました。
しかし杞憂でした。
先代の味をしっかり引き継がれた六助のラーメンでした。
しかも、ラーメンに大将と男性従業員さんの誠意が溶け込んでいます。
美味しいです。
ひとつお願いを。
ぜひ、ティッシュペーパーを置いて欲しいです。
ラーメン店にティッシュペーパーは必需品だと思います。
ところで、宇部ラーメンのベンチマークは「一久」でも「大阪屋」でもなく「旧六助」だったと思います。
「おのだラーメン」としたことで、この役目は終わりました。
博多ラーメンと長浜ラーメンは違います。
“宇部ラーメン”に対抗する“小野田ラーメン”としての地位を確立されるのも面白いかもしれません。
同市には「萬福」や「三平」といった名店があります。
応援します。

「旧六助」を踏襲しつつも、「おのだラーメン 六助」として新たな道を歩んで欲しいとわがままに願います。

住所:山口県山陽小野田市中央三丁目5-18(Yahoo!地図
電話:0836-83-5421
営業時間:午前11時~午後2時
定休日:火曜、金曜
メニュー:ラーメン(600円)
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