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ラーメン 橘@山口県下関市 ☆☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

実は下関市のラーメンが賑やかです。
前にも書きましたが、新規開店をされた「らーめん ぶたご家」、「らー麺 實」、そして「ばか馬」の三店は、新下関ラーメン?としての文化を形成しつつあると思います。
今風です。
カフェで言うとスタバの様です。
そうなると、「ラーメン 橘」は純喫茶です。
保守右翼の私は、純喫茶の方が落ち着きます。
お伺いしました。
「駐車場は、実は一台分あります」。
大将がおっしゃるように、道路を挟んだ真向かいに一台分が用意されています。
店内はカウンター席のみで狭いです。
しかし、イニシエ系の夜ラーメンをいただくには最高のシチュエーションです。
私はこうした雰囲気が好きです。
ラーメンを硬麺で注文しました。
大将がおっしゃるには、あっさりに仕上げているそうですが、決してあっさりではありません。
しかし、こってりではありません。
こっさりでしょうか。
醤油豚骨です。
ワカメが入っているせいもあり、塩辛さが強いです。
そんな話しを大将としていると、若い女性がお一人で入って来られました。
常連でしょうか、メニューを見ずにチャーシューメンを注文されました。
鯔背(いなせ)です。
広辞苑には「粋(いき)で、いさみはだの若者。また、その容姿や気風」と記してあります。
麺は中細のストレートでツルツルしています。
腰は弱いです。
この辺りは下関ラーメン?です。
竹兆」は豊前田(ぶぜんだ)、「海平ラーメン」は唐戸と言った同市の歓楽街に位置するラーメン店です。
辺りもネオンで賑やかです。
しかし、「ラーメン 橘」は歓楽街にありません。
新地と言った夜は静かな場所にあります。
ラーメンをいただくにはとても不便です。
長く支持をされて来たのには理由(わけ)があるはずです。
しかし、今回はその理由を見つけられませんでした。
引き付けられる気持ちは何となく解ります。
何となくです。
特に特徴はありませんが、夜にしっぽりと味わうには良い加減です。
昭和の赤いテントが心の隙間に手招きをしています。
実は、とオチを付けたかったのですが思い浮かびません。
塩辛さが強い普通のラーメンでした。

しかし、この普通が純喫茶ならではでした。

住所:山口県下関市上新地町一丁目3-4(Yahoo!地図
電話:083-232-8143
営業時間:午後5時~午後12時
定休日:火曜
メニュー:ラーメン(550円)
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