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“最後の拠り所” 〆らー@山口県山口市 ☆☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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鶏白湯ラーメン

山口市の「“最後の拠り所” 〆らー」にお伺いをしました。
屋号の通り呑んだ後の締めるラーメンということでしょうが、私は素面(しらふ)での訪問です。
同店は新山口駅在来線口側の、いわゆる旧小郡町の歓楽街にあります。
しかし、非常に分かりにくいです。
土地勘のある私も探しました。
手前には「しんちゃんラーメン」があり、その奥のビルの一階です。
入店をすると大将と女将さんが明るく出迎えて下さいます。
ここの大将と女将さんは、「炭焼きダイニング WAYA」の大将のご両親です。
「炭焼きダイニング WAYA」は以前、新山口駅新幹線口側でラーメンを提供されてらっしゃいました。
そのラーメンが「“最後の拠り所” 〆らー」に引き継がれています。
愛想、愛想と書くと愛想の無い店には申し訳ないのですが、ここも愛想がありすぎます。
やはり気持ちが良いです。
女将さんは息子が可愛くて仕方がありません。
ちなみに、ご子息である「炭焼きダイニング WAYA」の大将は愛想はありませんでした。
吉田松陰が処刑を前にして両親に送りました。
「親思う こころにまさる親ごころ 今日の音づれ 何と聞くらん」。
松下村塾には今も記してあり、この詩を詠むと私は涙腺が緩みます。
デフォルトの鶏白湯ラーメンを硬麺でお願いしました。
ドロドロ濃厚スープは豚骨と違って獣臭がありません。
特注のストレート中細麺は腰が強いです。
「いらんことを言うちゃあいけんよ」。
息子から釘を刺されている様子が女将さんから伝わって来ます。
しかし、息子が可愛くて仕方がありません。
鶏のラーメンなので、当然チューシューではなく「鶏」です。
「せせり」という鶏の首の部分の肉です。
やはり、他人丼より親子丼です。
「炭焼きダイニング WAYA」で使われていたので懐かしく感じます。
改めて良いラーメンだと思いました。
恐らくラーメンのほとんどは、「炭焼きダイニング WAYA」の大将が作られていらっしゃると思います。
母親の愛情を感じるラーメンは旨いです。
ちなみに、昼の営業に関しても模索をされていらっしゃるそうです。
呑んだ後の締めるラーメンとしては非常にもったいない。

息子が可愛くて仕方がない女将さんの鶏白湯ラーメン店、昼の営業を待っております。

住所:山口県山口市小郡下郷1253-7 セントラルビル 1階(Googleマップ
電話:
営業時間:午後9時~午前2時
定休日:日曜、祝日
メニュー:鶏白湯ラーメン(750円)
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