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※閉店 ラーメンセンター銀座@山口県宇部市 ☆ [山口県宇部市]

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店外

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メニュー

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焼豚(チャーシュー)メン

“宇部ラーメン”というより宇部市で食べるラーメンが好きです。
昭和からのお店が多く、保守右翼の私の心をくすぐるからです。
街全体が停滞した印象が否めませんが、ラーメンに関してはこのことが幸いしているように思います。
「ラーメンセンター銀座」は、そうした宇部市を代表するラーメンのひとつです。
まずは屋号が素晴らしいです。
ラーメンのしかもセンターに銀座の組み合わせ。
今では考えられませんが、当時の流行語だったのかもしれません。
ラーメン店を始められた時の時代背景が垣間見れます。
宇部市街地とは離れた国道2号線沿いにあります。
平日のお昼時はサラリーマンで賑わいます。
駐車場は大型トラック等が入りきらないので、同じ国道2号線沿いにある防府市の「ラーメンショップ椿峠店」とは客層が違います。
周南市の「毘沙門」に近いでしょう。
ここの名物は“焼豚(チャーシュー)メン”です。
といってもメニューは他にラーメンしかありませんが。
私は、基本は普通のラーメンしか食べないのですが、ここでは迷わず“焼豚(チャーシュー)メン”を注文しました。
薄い細切れチャーシューが、麺が隠れるほどたくさんのってきます。
こうしたチャーシューメンはここだけではないでしょうか。
しかも、脂っこくないので少食の私でもすいすいいけます。
スープは薄めであっさりしています。私としてはもう少し濃い味の方が好きなので、せめて元ダレでも置いていただくと嬉しいです。
麺は腰が柔らかく、こちらはしっかり“宇部ラーメン”です。
このお店の難点は、休業が多いことで有名です。
開いていればラッキーです。
平成に入って24年も経つのに昭和の雰囲気のまま営業を続けてらっしゃるのは、ここの“焼豚(チャーシュー)メン”が他にないオンリーワンのラーメンだからでしょう。
オンリーワンのラーメンというのは必要かもしれません。

銀座ファンは非常に多いです。

住所:山口県宇部市瓜生野683(Yahoo!地図
電話:0836-62-0133
営業時間:午前10時半~
定休日
ラーメン:500円
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たちばなや@山口県大島郡周防大島町 ☆☆☆ [山口県大島郡周防大島町]

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メニュー

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中華そば

イリコラーメンで有名な「たちばなや」、周防大島町で半世紀も営業されてらっしゃるとのことで、凄いです。
山口県内では我が家から一番遠いラーメン店です。
よって、なかなか機会がなかったのですがようやくお伺いしました。
やはり遠いです。
店外、店内とも貫禄があります。
いい雰囲気です。
高齢のご夫婦が営業され、愛想がいいです。
これが一番です。
さてラーメン、イリコの香りがふわっと来ます。
そして食べ続けるにつれ、ますますふわふわっと来ます。
コクもあります。
美味しいスープに感動です。
麺はやや太めです。
周防大島町は便利な場所ではありません。
しかし、長年店を続けられる理由がよく解ります。
美味しいのはもちろん、イリコラーメンという他ではほとんど見掛けないラーメンだからでしょう。
大将、女将、そしてラーメン、全てに幸せを感じます。
長く続けて下さい。

遠いけれどまたお伺いします。

住所:大島郡周防大島町大字西安下庄真宮1-1(Yahoo!地図
電話:0820-77-0132
営業時間:午前10時~午後8時
定休日:
中華そば:530円
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スター本店@山口県周南市 ☆☆☆ [山口県周南市]

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店外

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メニュー

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中華そば(ラーメン)

私の醤油ラーメンの山口県内のナンバー1は「スター本店」です。
旧徳山市には、老舗店の“スター”を中心とした醤油ラーメンの文化があります。
その“スター”、「スター本店」、「第二スター」、「第三スター」と三店舗あります。
集客力ではだんとつに「第二スター」でしょうが、私の好みは「スター本店」です。
こちらの方が味付けが濃いです。
スープは出汁も醤油もバチバチ効いています。
麺は細目の平打ストレートで、クチャクチャしていいです。
最高の醤油ラーメンです。
絶品です。

徳山駅新幹線口に、醤油ラーメンのスーパースター店があります。

住所:山口県周南市住崎町1-22(Yahoo!地図
電話:0834-21-1437
営業時間:午前11時半~午後5時半
定休日:水曜
中華そば(ラーメン):600円
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大阪屋@山口県宇部市 ☆☆ [山口県宇部市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

山口県には“宇部ラーメン”というジャンルのラーメンがあります。
久留米ラーメンに似た濃厚スープに腰の弱い柔麺で、宇部市や山陽小野田市に多くのお店があります。
その“宇部ラーメン”のルーツで辿り着くお店は、宇部市中央町にあった「三久@宇部」です。
今はございません。
以下、私が聴いている話しです。
「三久@宇部」は初代「大阪屋」の娘婿、二代目の義理の兄弟(姉の夫)、 現三代目の伯父にあたります。
久留米のとある店に修行に入り、ノウハウを得て宇部で独立したそうです。
「大阪屋」の親戚筋はみなさんラーメン店を営んでらっしゃるようです。
二代目のご兄弟のうち、
お姉さまが「三久」、
弟さまが「小羽山大阪屋@宇部」、
妹さまが「毘沙門@周南」のおばさまでございます。
「三平@宇部」は、「三久@宇部」で手伝いした人が独立した流れ。
「三平@山陽小野田」は、「大阪屋」で働いていていた人がご主人さまと始められた 。
「一久@宇部」は、現在の「大阪屋」で修行をしていた方が、独立して久留米へ赴き、そこで修行をした後に創業した説と、「三平@宇部」で修行をしていて、経営方針に疑問を感じ「大阪屋」を経て独立した説とがあります。
「三久@小郡」の大将の弟さんも、「三久@宇部」時代に同僚だったそうです。
あくまでも“説”です。
そんな感じで、“宇部ラーメン”のルーツを辿れば「三久@宇部」に着きます。
その「三久@宇部」の直系と言われ、現存する唯一のお店が「大阪屋」です。
新天町のアーケード街にあります。
さてラーメン、スープは“宇部ラーメン”の基本でこってりしています。
しかし、あくまでも宇部ラーメンの範囲でです。
麺は地元の木嶋製麺です。
ポキポキ感とは無縁ですが、やはり“宇部ラーメン”にはこの麺が似合うようです。
私は好きではありません。
後、店内をもう少しきれいにされた方がいいと思います。
そうすれば、“宇部ラーメン”ルーツの現存するお店として、観光客やラオタの方々等で賑わうこと間違いなしです。

とにもかくにも“宇部ラーメン”の王者の風格が漂うラーメンです。

住所:山口県宇部市新天町一丁目3-10(Yahoo!地図
電話:0836-34-5551
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時~午後11時
定休日:月曜
ラーメン:500円
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