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さつまラーメン@山口県宇部市 ☆ [山口県宇部市]

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店外

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メニュー

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しおあじ・ラーメン

屋号が赤テントに大きく書かれています。
さつま=薩摩=鹿児島。
この前を通る人のほとんどが、“鹿児島のラーメン”だと思っているかもしれません。
普通の宇部市民にとっての“鹿児島のラーメン”とはどのように映るのでしょうか。
入ってみようと思いつつ、“鹿児島のラーメン”に躊躇(ちゅうちょ)している人もいらっしゃると思います。
「さつまラーメン」は“鹿児島のラーメン”ではなく、塩、醤油、そして味噌ラーメンのお店です。
店内はまさしくの昭和です。
私の好きな雰囲気です。
愛想の良いご年配の大将と女将が迎えて下さいます。
塩、醤油、味噌と3種類の味がありますが、ここのデフォは塩です。
よって、塩ラーメンを硬麺でお願いしました。
450円です。
安過ぎです。
麺屋何とか等の今風の塩ラーメンとは違います。
昭和の塩ラーメンです。
垢抜けていませんが、これがいい味をしています。
テクニックに走っていません。
中太の麺はしっかり腰があります。
もやしがシャキシャキしています。
おいしいです。
大将と女将のお人柄がしっかり出ています。
塩ラーメンがデフォであり、豚骨ラーメンがない「さつまラーメン」。
宇部市では一線を画してらっしゃいます。
オーバーな表現ですが、長く営業を続けてらっしゃることが証拠です。
もっとメジャーになってもいいお店です。
敷居の低さも私のような庶民にはありがたいです。
ただ、駐車場が道路を挟んだ向かい側にあること(私は気になりません)がネックかもしれません。

宇部市では貴重な“昭和”の塩ラーメンのお店です。

住所:山口県宇部市南浜町二丁目1-30(Yahoo!地図
電話:0836-32-0325
営業時間:午前11時~午後8時
定休日:
しおあじ・ラーメン:450円
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山形屋@山口県山口市 ☆☆☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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鶏ガラあっさり煮干ラーメン

自宅から近く、しかも午前11時半開店というのは、私の生活リズムにとってはとてもハードルの高いお店です。
「山形屋」です。
山口市では押しも押されぬ人気店です。
歓楽街である湯田温泉でお昼に人を集められる唯一のお店です。
凄いです。
もちろん夜も人気です。
満席のために何度か断られました。
大将の人柄だと思います。
やはり人は視ています。
そうでないお店は結局は長続きをしていません。
継続は力なりです。
久し振り振り振りにお伺いしました。
「山形屋」のデフォである鶏ガラあっさり煮干ラーメンをいただきました。
おいしいです。
志を感じます。
ド素人の私が言うのもおこがましいですが、鶏ガラのしかもあっさりは難しいと思います。
豚骨のように濃淡がはっきりしているスープと違って大変です。
私、それなりに経験を重ねた来たのでこの辺りは解るようになりました。
あっさりなのですがしっかりしています。
しかもそのあっさりが濃厚です。
あえてこの難しいラーメンを普通に提供されてらっしゃる姿勢が凄いです。
「山形屋」の大将は職人です。
「侍」の大将も同様です。
ラーメンが好きな人にとっては、山口市は実は素晴らしいところです。

「山形屋」の“あっさり”は、その辺の“あっさり”とはレベルの違う、それはそれは気合の入った“あっさり”です。

住所:山口県山口市湯田温泉一丁目1-40(Yahoo!地図
電話:083-923-9111
営業時間:午前11時半~午後3時
定休日:月曜
鶏ガラあっさり煮干ラーメン:600円
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随園@山口県山口市 ☆☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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山口ラーメン

“山口ラーメン”というラーメンがあります。
ベタな名前なので気になっていました。
山口県産の小麦であるニシノカオリを55%使ったラーメンだそうです。
新山口駅新幹線口前の、山口グランドホテルの地下にある「随園」で食べられます。
他にもあるようです。
ちなみに、周南市に「元祖山口ラーメン 渾身の一杯」というお店があります。
未訪です。
こちらもベタな名前なので一度はお伺いしたいと思っています。
その“山口ラーメン”、上から目線で申し訳ないのですがなかなかの味です。
悪くありません。
おいしいです。
ちょっと甘い感じがする豚骨は濃厚です。
麺もポキポキして歯ごたえがあります。
“山口ラーメン”という名前は少しオーバーかと思いますが、心意気は買います。
しかし地味です。
おいしいラーメンなのでもったいないです。
「随園」がラーメン専門店でないので仕方がないのでしょうが、このままでは地下に潜ったままのアングララーメンで終わってしまいます。
地産地消でいうと「さくら@山口市」が頑張ってらっしゃいます。
こちらの方が“山口ラーメン”かもしれません。
20日の祝日のお昼、仕事の帰りに友人と「さくら@山口市」にお伺いしましたが満席御礼でした。
まさしく桜開花中でした。
いいことです。

“山口ラーメン”、名前負けをしていると思いますが、まあまあいけます。

住所:山口県山口市小郡黄金町1-1 山口グランドホテル(Yahoo!地図
電話:083-972-7777
営業時間:午前11時~午後2時、午後5時~午後10時
定休日:
山口ラーメン:650円
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ばり馬 山口湯田店@山口県山口市 ☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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ばり濃

「ばり馬」は広島発祥のチェーン店です。
相田みつを風の看板が独特です。
山口湯田店にお伺いしました。
私がお伺いしたお昼は大学生と思われる若い方で賑わっていました。
ラーメンの値段としては高いので大学生が訪れるとは思えませんが、それでも賑わっていました。
私の世代で言う合コン、団塊の世代で言う合ハイでしょうか。
いいことです。
山口市には、山口大学、山口県立大学、そして山口学芸大学があります。
市内に3つの大学があることに感謝をしなければなりません。
若いエネルギーは街を元気にしてくれます。
ラーメンと3つの大学。
この辺りを模索したら面白いかなと思っています。
デフォのばり濃を注文しました。
濃厚に対する想いは人それぞれ違います。
豚骨そのものであったり、脂であったり。
ちなみに私にとっての濃厚の一番は、「魁龍 小倉本店」のラーメンです。
さてラーメン。
化学的な濃厚です。
デジタルな味付けです。
大将や女将が自身の舌を頼りに思考錯誤した味とは真逆で、パソコンにデータを入力した結果、配合の割合が算出されたような味です。
この手のラーメンは保守右翼の私には厳しいです。
今の時代、こうした味が好まれるのでしょうか。
しかし、お店が続いているということは支持を得ているという証拠です。
ラーメン店の選択肢は多ければ多いほど良いと思います。
保守右翼の私には厳しいラーメンです。

「ばり馬」は今の時代を象徴するラーメンのひとつでしょうか。

住所:山口県山口市葵二丁目1-10(Yahoo!地図
電話:083-941-5525
営業時間:午前11時~午前1時(金曜、土曜、祝日の前日は午前2時)
定休日:年中無休
ばり濃:690円
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花ちゃん@山口県山口市 ☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

山口市の商店街にある「花ちゃん」、オスプレイ・マンタさんの「マンタの山口放浪記」で知りました。
私はこのブログを拝見しています。
書かれているように、「花ちゃん」は長く営業を続けてらっしゃいます。
山口市に40年以上住んでいますが、看板は目にすれど中に入ったことがありませんでした。
昔は商店街を歩くと色々な匂いがしていました。
モリイケの文房具店特有の匂い、江戸沢の鍋の匂い、三好屋の側の喫茶店のコーヒーの匂い、杉本スポーツの横のお茶屋さんと大判焼きとが混ざった匂い、ダイエーの下の焼そばとその前のマルチュウのフルーツとが混ざった匂い、春来軒のバリそばの匂い、そしてコープのバナナの匂い等々…。
「花ちゃん」の焼肉の匂いもそのひとつでした。
今はしません。
ラーメンを食べに初めてお伺いしました。
ほ~、店内は小ギレイです(驚)。
そもそも入口からしてこんなにきれいだったかしら。
大衆食堂ではなくちょっとした割烹料理店チックです。
しかし敷居は高くありません。
西部警察で、石原裕次郎と渡哲也が話しをするあのお店の雰囲気です。
買物途中の高齢の女性、酒を呑みに来たであろう中年男性、サラリーマン、そして山口マダム等々…。
しかも多いです。
平日のお昼に満席になりました。
いいことです。
常連客で賑わっています。
カウンターでラーメンを注文しました。
醤油ラーメンです。
優しくおいしいです。
食べながら店内を見渡してみると色々なメニューがあります。
定食類が充実しているのでそれを注文される方が多いです。
お店が忙しかったので話しをお伺いすることができませんでした。
私としては、こういうお店は夜にお酒を呑みに行きたいものです。
オスプレイ・マンタさんが「近くの大島屋食堂もそうですが、昔から商店街を見守り続けたお店には頑張ってほしいと応援したくなります」とおっしゃっていますが同感です。

「花ちゃん」、まさしく山口市民の憩いの食事処でした。

住所:山口県山口市道場門前二丁目2-2(Yahoo!地図
電話:083-922-5137
営業時間:午前11時~午後11時
定休日:第2、第4火曜
ラーメン:500円
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侍@山口県山口市 ☆☆☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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手打ち中華そば

無性に「侍」のラーメンを食べたくなります。
お伺いしました。
一番奥の席に妻と座りました。
初めてです。
野球場に例えると、バックネット裏席と言いたいのですが、大将とは少し距離が離れているので内野指定席SSです。
大将への眺めが一番素晴らしい特等席です。
ラーメンを作る間の作業工程とそれに対する身体の動きを全て観る(敢えてこの観る)ことができます。
息遣いが聴こえて来ます。
芸術です。
指揮者が無心でタクトを振っているようです。
当たり前ですがルーティンがあります。
妻も感動していました。

「侍」に行かれる方には一番奥の席をお奨めします。

住所:山口県山口市仁保中郷760-6(Yahoo!地図
電話:083-929-0812
営業時間:午前11時~
定休日:火曜
手打ち中華そば:600円
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江戸金@山口県山口市 ☆☆☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

二階部分の工事のためにしばらく閉店されていた「江戸金」です。
再開店です。
しかし赤テントが無くなりました。
保守右翼の私としては寂しいです。
宝クジでも当たれば、県内の希望するお店に赤テントを新設するつもりです。
奥にあった駐車場も無くなりました。
そのせいか路駐が目に着きます。
近くの駐車場を利用した場合に無料券を渡すなどの対策が必要です。
「江戸金」だけの問題ではなく、商店街全体で考えないといけません。
山口県内の商店街は、ほとんどが衰退してしまいました。
特に、宇部市や長門市はひどいです。
唯一、体を成しているのは山口市です。
続いて岩国市でしょうか。
旧徳山市があのようになるとは夢にも思いませんでした。
県内で唯一のマハラジャに行ったこともありました。
近鉄松下が閉店される前の週に、妻と行きました。
涙が出ました。
これも旧徳山市の商店街があぐらをかいてきた結果です。
いやいや、旧徳山市のあぐらです。
周南地域については言いたいことがヤマほどあるのでまた書きます。
しかし、山陽本線も通っていない山口市の商店街がかつがつ生き残っていることは不思議です。
「江戸金」は、山口市の商店街で人が集まる数少ないお店のひとつです。
私がお伺いしたお昼は待ち客も出ました。
凄いことです。
山口市の商工会議所に物申します。
空いたテナントで、市内もしくは県内のラーメン店を呼び込もうという発想はできないものでしょうか。
新横浜ラーメン博物館はオーバーにせよ、期間限定でラーメン店を誘致したら面白いと思います。
それこそ県庁所在地の利をいかすべきです。
アベノミクスの効果を期待して、やるなら今でしょう!
ちなみに私自身、ラーメンを食べに行く場合は駐車場に関してはおおらかです。
ラーメンはいつもと同じでおいしいです。
抜群です。

「江戸金」が元気な間に、山口市の商工会議所には知恵を出して英断をして欲しいと願います。

住所:山口県山口市大市町1-21(Yahoo!地図
電話:083-924-5028
営業時間:午前11時~
定休日:火曜
ラーメン:580円
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一品香@山口県山口市 ☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

山口市の南部に秋穂(あいお)というのどかな地域があります。
“えび”が有名で、えび狩り世界選手権も行われています。
「一品香(いっぴんこう)」はそんな秋穂にあります。
中華料理店でラーメン専門店ではありません。
いずれにせよ、秋穂の、しかも中心部から離れたところで営業をされてらっしゃるところが素晴らしいです。
地元の方に愛されている証拠です。
老舗店です。
さてラーメン、中華料理店定番の優しい醤油ラーメンです。
麺はストレートの中太です。
正直、特徴のあるラーメンではありませんでしたがこれで十分です。
心においしいからです。
ここでラーメンをいただけることに意味があります。
無責任に“えびラーメン”なるものがあれば面白いかと思いますが、あくまでも地元民のためのお店です。
ご高齢のお二人の女性の方がもてなして下さいました。
いかにも秋穂といった雰囲気で、好きです。

秋穂では貴重なラーメンです。

住所:山口県山口市秋穂二島5122(Yahoo!地図
電話:083-987-2190
営業時間:午前11時~午後2時半、午後4時半~午後7時
定休日:水曜
ラーメン:500円
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いち龍@山口県下関市 ☆☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

下関市彦島の「山陽軒」、お伺いしようと前日に電話で確認をしたところ、体調が悪く半年前から閉店されてらっしゃるとのことでした。
心配です。
お元気になって欲しく、開店されれば必ずお伺いすると伝えました。
本当に心配です。
よって、同市の「いち龍」にお伺いすることにしました。
「いち龍」は、以前は下関駅前のグリーンモールにありました。
下関市では好きなラーメンだったのでよくお伺いしました。
しかしその後閉店され、現在の“新下(しんしも)”と呼ばれる場所に新しく出店されました。
同じグリーンモールの居酒屋にいらっしゃた方が暖簾を引き継がれています。
素晴らしい心意気です。
また、当時の従業員のお一人さんは同市福江で「らー麺 實(みのる)」というお店を出店されてらっしゃいます。
久し振りにお伺いしました。
ラーメン、スープは下関にしては濃い部類になります。
まあまあですが。
麺は細麺ですが腰があり伸びにくいです。
グリーンモールの「いち龍」とはかなり違ったラーメンです。
大将もそうおっしゃっていたので間違いありません。
インパクトがイマひとつだと思います。
おいしいのですが、このままでは普通のラーメン店になってしまいます。
どうも「いち龍」という看板に期待を寄せてしまいます。

おせっかいを百も承知で、下関市を代表するラーメン店のひとつになって欲しいと思いますし、なれると思います。

住所:山口県下関市秋根本町二丁目7-11(Yahoo!地図
電話:083-256-6151
営業時間:午前11時~
定休日:火曜
ラーメン:550円
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ホープ軒本舗 吉祥寺店@東京都武蔵野市 ☆☆☆ [東京都武蔵野市]

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店外

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メニュー

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中華そば

東京での2日目の夜は「ホープ軒本舗 吉祥寺店」にお伺いしました。
ホープ軒の総本山ということもあって「進来軒」の次の宿題店でした。
吉祥寺駅に着いたのが午後8時。
前日に殺人事件があったので駅周辺は警察車両で物々しかったのですが、それでも人が多いです。
駅の北口にアーケードが伸びていて、その枝にあたる小路にお店があります。
カウンターのみの小さいお店です。
店内は「来来亭」特有の唐辛子と脂が混ざった香りがします。
“ザ・昭和”といった雰囲気です。
男、いやいやオジサンのラーメン店です。
好きです。
ラーメンは背脂豚骨ですが、あっさりしています。
もちろん脂ギッシュはしています。
その昔、“ギルガメッシュないと”と言う深夜番組がありました。
相も変わらず東京の夜は賑やかです。
麺は縮れ細く、コシがしっかりとあります。
この麺もこのスープに合います。
岩国市の「寿栄広食堂」と「来来亭」とを足して割ったようなラーメンで、とてもジャンキーです。
私はこうしたラーメンを好んでしまいます。

日本人が“希望”に満ち溢れていた高度経済成長時代を思わせるラーメンでした。

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町一丁目14-12(Yahoo!地図
電話:0422-20-0530
営業時間:午前11時半~午前3時(日曜、祝日は午前2時)
定休日:
中華そば:600円
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