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めん処 大津家@山口県下関市 ☆☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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背脂・中太麺

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ねぎ脂・細麺

今年の7月に新規開店をされた、「めん処 大津家」にお伺いしました。
醤油スープのブラックラーメンのお店です。
店内もブラックでシックな雰囲気です。
しかし、お若い大将は明るく爽やかです。
そのブラックラーメン、スープは「背脂(ちょっとこってり)」と「ねぎ脂(あっさり)」の二種類があります。
そして麺も、「中太麺」と「細麺」の二種類があります。
私、「大将のお奨めの組み合わせはどれでしょうか?」
大将、「背脂に中太麺です」
と言うことで“背脂・中太麺”と、対象的な“ねぎ脂・細麺”を妻とで注文しました。
大将のデフォは“中太麺”のようですですが、下関市では“細麺”の需要が高かったので導入されたそうです。
大将は下関市ご出身の方です。
「めん処 大津家」を新規開店される前は、石川県金沢市の「麺や 福座(ふくぞ)」で修行をされてらっしゃいました。
そこで色々なラーメンを限定で出してらっしゃったそうで、ブラックラーメンはその中の一つだそうです。
そして帰下されるに当たり大将と話しをされ、ブラックラーメンで勝負をすると言う結果を出されたそうです。
“背脂”と“ねぎ脂”のスープは明らかに違います。
前者は男性らしい力強さ、後者は女性らしい優しさを感じます。
ところで大将、豚骨スープを思考錯誤中、いえ、暗中模索中だそうで、五里霧中だそうです。
「めん処 大津家」の大将であれば美味しい豚骨スープが出来上がると思います。
こうなれば、白い豚骨ラーメンに黒い醤油ラーメンの二枚看板です。
まさしく“ドコモのツートップ”です。
先日、岩国市の「らーめん両さん.」にお伺いし、今回、下関市の「めん処 大津家」にお伺いしました。
両店、新しいお店で大将もお若く、“志”を感じるラーメンでした。
山口県のラーメンの東西の“ツートップ”の可能性と、ラーメンの文化の高さを改めて感じました。
話は戻って「めん処 大津家」のブラックラーメン、大将の純粋な気持ちがそのまま現れている美味しいラーメンです。
近い内に豚骨ラーメンを食べにお伺いしたいと思います。

ラーメンを食べて幸せを感じたお店でした。

住所:山口県下関市生野町二丁目30-9(Yahoo!地図
電話:083-252-7665
営業時間:午前11時半~午後2時半、午後5時半~午後9時
定休日:月曜
らーめん・ブラック:680円
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