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※閉店 ラーメン 為八@山口県大島郡周防大島町 ☆☆ [山口県大島郡周防大島町]

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店外

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メニュー

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ラーメン

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張り紙

「ラーメン 為八」が、平成26年9月10日(水)に閉店をされます。
初めての訪問です。
スポーツ新聞等に頻繁に広告を掲載されていらっしゃったので気になっていました。
建物は良い感じでくたびれています。
ペンション風の店内は、昭和の雰囲気が漂っています。
当時としてはかなりのハイカラだったと思います。
ラーメンを硬麺で注文をしました。
麺、スープとも自家製だそうで、それを作る店主が高齢になられ大変になったそうです。
そして、跡継ぎもいらっしゃらないそうです。
明るく元気な若い女性従業員が話しをして下さいます。
気持ちが良いです。
さてラーメン、豚骨スープに魚介の香りがします。
イリコの出汁が入っています。
意外と濃厚です。
麺は中細のストレートで、腰は弱いです。
しかし、スープに良い塩梅です。
長門市の「麺宗祐気」、宇部市の「ラーメン1・9亭」等、山口県内でも豚骨と魚介の組み合わせのラーメンを見掛ける様になりました。
しかし、「ラーメン 為八」のそれは違います。
シンプルなイリコ豚骨ラーメンで、年の功と貫禄がスープに溶け込んでいます。
時代が追い付いていなかったラーメンかも知れません。
美味しかったです。
入店をして直ぐに張り紙がありました。
驚きました。
閉店は惜しいです。
山口県ではイリコ豚骨ラーメンを見掛けないので、非常に残念です。
開店をする店もあれば、閉店をする店もあります。
時は流れています。
最初で最後になりますが、良いラーメン店に出会いました。

36年間、お疲れ様でした。

住所:山口県大島郡周防大島町大字小松94(Yahoo!地図)
電話:0820-74-2868
営業時間:午前11時~午後8時半
定休日:木曜
ラーメン:600円
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まーちゃん@山口県熊毛郡田布施町 ☆ [山口県熊毛郡田布施町]

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店外

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メニュー

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メニュー

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ラーメン

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特製ねぎ醤油ラーメン

今年の夏の高校野球山口県予選。
芸能人の松村 邦洋さんが、熊毛南高校の応援に来ていらっしゃいました。
松村さんは田布施農業高校(現、田布施農工高校)のご卒業生ですが、同校に硬式野球部はありません。
よって、同じ郡の熊毛南高校を応援をしに来られたのでは無いかと思います。
松村さんは、握手を求める人、サインを求める人にも丁寧に応じていらっしゃったそうです。
近くで観戦をしていた私の友人が言っていました。
現役時代のカープの前田に、松村さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたかった、いえいえ、飲んでいただきたかったです。
田布施町の「まーちゃん」に妻とお伺いをしました。
松村さんが愛されたラーメン店として有名です。
松村さんの写真が店内に謙虚に飾られています。
良い事です。
ご年配の男性と女性、そしてお若い男性の三人が切り盛りされていらっしゃいました。
ご夫婦とご子息でしょうか。
お若い男性が厨房、ご年配の女性が接客です。
明るく気持ちが良いです。
初めてなので、デフォルトのラーメンと特製ねぎ醤油ラーメンを注文をしました。
両方、硬麺です。
まずはラーメン。
スープは非常にあっさりしています。
獣臭は全くしません。
あっさりに仕上げるための努力を感じます。
究極のあっさり豚骨です。
麺は中細のストレートです。
腰は強くありません。
次に特製ねぎ醤油ラーメン。
徳山醤油ラーメンの様に醤油がバチバチと効いたスープでは無く、醤油に軽い脂で風味を効かせています。
麺はラーメンと同じです。
こちらもあっさりしています。
濃い味に慣れているので、あっさり味には
ネガティブな印象を与える書き込みになりましたが、ポジティブなラーメンです。
店の雰囲気もです。
その証拠に次々と客が入って来られます。
支持されています。
濃い味に慣れてしまったので、あっさり味に物足りなさを感じます。
味覚が劣化しています。
あっさり味のラーメンも大切です。
こうした過疎地域では、あっさり味の需要の方が多いのかも知れません。
私は未熟です。

松村さんが愛するラーメン店は、良いラーメン店です。

住所:山口県熊毛郡田布施町大字波野配原2206-86(Yahoo!地図
電話:0820-52-5076
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:木曜
ラーメン:480円、特製ねぎ醤油ラーメン:680円
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山綱@山口県岩国市 ☆☆☆ [山口県岩国市]

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店外

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メニュー

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中華そば

先日、店もラーメンも昭和の雰囲気が好きだと書きました。
昭和は昭和でも、岩国市の「山綱」は初期の昭和の雰囲気です。
大正は言い過ぎでしょうか。
狭い小路にあり、向かい側には製麺工場もあります。
老舗店です。
短冊メニューの配置からすると、丼物、うどん、そばが中心の様です。
ラーメン専門店ではありません。
来る人来る人、中華そばを注文をします。
我が家も中華そばが目当てでお伺いをしました。
硬麺で注文をしました。
しかし、来る人来る人、中華そばを注文をします。
肉うどんを注文をされた方が、唯一いらっしゃいました。
短冊メニューの裏返してある左二つは、オムライスと肉丼でした。
すぐに出て来ました。
スープは、鶏とも醤油とも塩とも分かりません。
それぞれが微妙に組み合わされているのでしょうか。
表現のし難い不思議な味です。
そして、優しく染み込んで来ます。
自家製麺は中太で、しっこりしています。
和風です。
感動しました。
恐れ入りました。
店内は地元の方ですっかり満席になりました。
愛想も良いので頷けます。

「山綱」の中華そばの前に「山綱」の中華そばは無し、「山綱」の中華そばの後に「山綱」の中華そばは無し。

住所:山口県岩国市今津町五丁目3-11(Yahoo!地図
電話:0827-21-0618
営業時間:
定休日:
中華そば:540円
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ラーメン 春吉@山口県下関市 ☆☆☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

久し振りに好みのラーメン店に出会いました。
私は、休日や祝日を利用をして山口県内の未訪店に出掛けています。
たかがラーメン、されどラーメン。
色々なラーメン店があります。
下関市の「ラーメン 春吉(はるよし)」に妻とお伺いをしました。
もちろん未訪です。
平成25年11月に新規開店をされました。
以前は「三久ラーメン」がありました。
店内は赤いカウンター席があり、当時の雰囲気を踏襲されていらっしゃいます。
ラーメンを硬麺で注文をしました。
厨房は開放をされた対面式なので、ラーメンを作って下さる大将の表情が良く見えます。
寸胴の豚骨を木棒で掻き回す姿は、まさしく“男”です。
三人の若い女性がカウンターにいらっしゃいました。
女子会でしょうか。
女子会のランチと言った雰囲気の店ではありません。
しかし、面前の大将の汗に、女子会は胸を時めかせたに違いありません。
丁寧に盛られたラーメンが出て来ました。
濃厚豚骨です。
雰囲気で言えば久留米ラーメン、もしくは宇部ラーメンです。
下関ラーメン?ではありません。
脂の濃厚では無く、豚骨の濃厚です。
何杯飲んでもガツンと来ます。
そして骨粉も感じます。
麺は中細で、腰もまあまあ長続きをします。
このまあまあが、スープと良い塩梅になっています。
昨今の新規開店で、こうしたストレートな濃厚豚骨ラーメンは珍しいです。
同市で濃厚豚骨ラーメンと言えば、「らー麺 實」を筆頭に、「竹兆」、そして「ラーメン 春吉」の三店でしょうか。
魚介も悪くはありません。
時代の流れです。
しかし私は、店の雰囲気も含めた昭和のラーメンが好きです。
保守右翼です。
「ラーメン 春吉」には昭和を感じます。
久し振りに好みのラーメン店に出会いました。

奇を衒(てら)わず、ストレートな濃厚豚骨ラーメンで勝負に出た大将の心意気に、アッパレ!です。

住所:山口県下関市伊倉町二丁目1-3(Yahoo!地図
電話:083-254-3980
営業時間:午前11時~午後2時、午後5時~午後8時
定休日:水曜、第1日曜
ラーメン:580円
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めんくい@山口県下松市 ☆☆ [山口県下松市]

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店外

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メニュー

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中華そば(小)

広島市は土砂災害で大変な事になっています。
福岡市も大雨の被害が出ています。
お見舞いを申し上げます。
以前は広島市に、現在は福岡市に通勤をしているので、両市の被害は余所事とは思えません。
山口市も昨年は水害に見舞われ、我が家も床下浸水の経験をしました。
今夏は雨が多いです。
久し振りに「めんくい」にお伺いをした日も、雨、風でした。
道中は、宮沢賢治の「雨ニマケズ、風ニモマケズ」の心境で、太宰治の「走れメロス、メロスは走った」の状態でした。
店内は、愛想の良い女将が出迎えて下さいます。
赤い口紅が相変わらず眩しいです。
「ご無沙汰です」と挨拶をすると、「お元気でしたか」と返して来られました。
さすがの商売人です。
私の事は覚えていらっしゃらないはずです。
しかし、大切な事です。
「めんくい」は、牛骨醤油ラーメン、通称“下松ラーメン”の店です。
下松ラーメンについて、私は良く分かりません。
お伺いをする機会も少ないです。
よって、各店の味の違いはさっぱり分かりません。
どこも同じに思えます。
私のラーメンレベルはその程度です。
しかし、「めんくい」は他店と違って麺が細いです。
そして、女将の愛想が抜群に良いです。
もちろん、美味しかったです。
下松ラーメン店を一通りお伺いをしましたが、「めんくい」はラーメン店では無く小料理屋の様な雰囲気です。
賑わっています。
万が一、女将に歌を頼まれれば、五木ひろしさんの「暖簾」と決めています。

味も含めて独特の「めんくい」は、保守右翼の私にとっては心地良い下松ラーメン店です。

住所:山口県下松市北斗町1-20(Yahoo!地図
電話:0833-44-8116
営業時間:午前11時~
定休日:
中華そば(小):550円
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一寸法師@山口県下関市 ☆☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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メニュー

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ラーメン小

「一寸法師」にお伺いをしました。
下関市唐戸(からと)にある、昭和54年創業の老舗店で、七色ラーメンやコーヒーラーメンが有名です。
初めてです。
同市唐戸には、「一龍軒」、「ラーメン屋」、「元祖 一福らーめん」、そして「海平ラーメン」等があります。
先日6月には、「らーめん泰斗」が新規開店をされました。
下関市のラーメン激戦地区かも知れません。
しかし、激戦の様子は見られません。
休日の唐戸は「唐戸市場」を求めて人が集まります。
唐戸交差点は渋滞です。
しかし、ラーメン店が多く並ぶ商店街は閑散としています。
残念です。
この人達を上手くラーメン店に呼び込めないものかと思います。
名店が集まっているので、知恵を絞れば呼び込めるはずです。
デフォルトのラーメンを硬麺で注文をしました。
“小”がデフォルトの様です。
唐戸では珍しい醤油ラーメンです。
中細の麺はやや縮れています。
腰は強くありませんが、シコシコしています。
スープは、徳山醤油ラーメンの様なバチバチ感はありません。
優しい醤油スープです。
軽くはありません。
普通の醤油ラーメンです。
この普通が保守右翼の私にじわっと来ます。
大将も明るく気持ちが良いです。
こちらもじわっと来ます。
「一寸法師」は、七色ラーメンやコーヒーラーメンが話題となり、マスコミに取り上げられました。
私は、七色ラーメンやコーヒーラーメンを食べた事がありません。
下関市は豚骨ラーメンの地域です。
しかし醤油ラーメンの需要もあります。
大将の想いです。
良いラーメンです。
初めてのラーメン店では、やはりデフォルトのラーメンを食べてみないといけません。
デフォルトのラーメンから感じる事は多いです。

あれやこれやのラーメンが多くなった昨今、「一寸法師」の普通の醤油ラーメンは希少なラーメンです。

住所:山口県下関市中之町2-12(Yahoo!地図
電話:083-234-0926
営業時間:午前11時~午後8時
定休日:木曜
ラーメン小:350円
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長浜ラーメン博多屋 南岩国店@山口県岩国市 ☆☆ [山口県岩国市]

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店外

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メニュー

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長浜らーめん

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しょうゆ とんこつ

山口市は山口県のほぼ中心に位置をしています。
私は山口市湯田温泉に住んでいます。
山口県の最東の市は岩国市で、最西の市は下関市です。
グーグルマップによると、湯田温泉駅から岩国駅までの距離は92.4㎞で、所要時間は2時間18分です。
同様に、下関駅までは68.9㎞で、1時間36分です。
いずれも車の場合です。
実際の所要時間はまだ多いです。
私にとって岩国市のラーメン店の訪問は、エネルギーを必要とします。
自戒の念を込めて、「どげんと屋 南岩国店」を目指しました。
残念です。
閉店をされていらっしゃいました。
次の候補を立てていなかったので、以前お伺いをしたことのある「長浜ラーメン博多屋 南岩国店」にしました。
近くにあります。
開店をされて14年になるようです。
休日の昼時なので家族連れで賑わっています。
良いことです。
「長浜らーめん」と「しょうゆ とんこつ」を、妻とで注文をしました。
周りを見渡してある程度の覚悟をしていましたが、それでも出て来るまでにかなりの時間を要しました。
まずは「長浜らーめん」、中々です。
上手に作ってあります。
しかし、長浜ラーメンではありません。
“山口県民が想像をする博多ラーメン”になっています。
バリカタで注文をした麺は細いのですが、腰が長続きをしません。
こちらも長浜ラーメンではありません。
“山口県民が許容をする博多ラーメン”になっています。
一方の「しょうゆ とんこつ」は、「長浜らーめん」に醤油が加えてあります。
こちらの方が濃厚さを感じたので、好きでした。
テーブルにラーメンだれが置いてあります。
「長浜らーめん」に最後はラーメンだれを入れてしまいます。
やはり私はド素人です。
「博多屋」の本社は広島県です。
本社が福岡県の「山小屋」や「金龍」とはテイストが違います。
お冷は水では無く、お茶です。
こうした気遣いは心に来ます。
良いラーメン店です。

広島が妄想をする福岡の“長浜ラーメン”は、こてこての”博多ラーメン”です。

住所:山口県岩国市南岩国町二丁目9-23(Yahoo!地図
電話:0827-34-0321
営業時間:午前11時~午後11時半
定休日:
長浜らーめん:650円、しょうゆ とんこつ:680円

追記

「どげんと屋 南岩国店(Yahoo!地図)」は、平成26年4月30日で閉店をされました。

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店外

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張り紙
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ラーメン亭@山口県下関市 ☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

下関市の「ラーメン亭」にお伺いをしました。
同市小月には「らーめん亭」がありますが、平仮名です。
関係はありません。
下関駅の近くです。
しかし、港湾施設側にあるために休日の周囲はガランとしています。
それでも赤い暖簾は輝いています。
ご年配の大将と女将が明るく迎えて下さいます。
店内は年季が入っています。
ラーメンを硬麺で注文をしました。
スープはあっさり豚骨です。
しかし、ペラペラではありませんし、態(わざ)とらしさもありません。
店内の年季で確信をしました。
麺は中細でツルツルしています。
腰は長続きをしません。
チャーシューはホロホロしていません。
二十数年前に新規開店をされたそうです。
二十数前からラーメンは変わっていないと思います。
二十数年前の味の需要が今でも続いているので、赤い暖簾が輝いているのでしょう。
逆さに掲げてあるのは、昨今の今風のラーメンに対する遠慮なのかも知れません。
反逆までは行かないと思います。
スープはあっさり豚骨で、麺は中細で腰は長続きをしません。
今風のラーメンを食べる機会が多かったので、こうした二十数年前のラーメンも良いです。
ゴマの風味は感じないので私が勝手に思う下関ラーメンでありませんが、同市で良く見掛けるラーメンです。
やはり、下関市の豚骨ラーメンは宇部市のそれとは違います。
下関市のラーメンも楽しいです。
スポーツ新聞等はありますが、無用な接客はありません。
静かに自分の世界で食べれます。

二十数年前のラーメン店の良さが味わえます。

住所:山口県下関市東大和町一丁目4-32(Yahoo!地図
電話:083-266-4912
営業時間:午前11時~
定休日:
ラーメン:550円
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ひと潮@山口県宇部市 ☆☆ [山口県宇部市]

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店外

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メニュー

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ひと潮 醤油らーめん

宇部市内で「宇部ラーメン」の幟を、当たり前の様に見掛けます。
同市の風景にすっかり溶け込みました。
くさうま宣隊 宇部ラーメンジャーこと、「宇部市シティセールスパートナー」の皆様のご活動のおかげです。
山口県で、ラーメンに対して官民挙げての取り組みは初めてかも知れません。
素晴らしいです。
しかし、今年の6月に新規開店をされた「ひと潮」には「宇部ラーメン」の幟はありません。
「宇部ラーメン」では無いからです。
入口の案内板には「ひと潮の一杯は全て、無添加、無化学調味料で麺もスープも手作りしています。
安心してお召し上がり下さいませ!」と記してあります。
なるほどと思い、妻とお伺いをしました。
店内は寿司店、いえ割烹料理店の様な雰囲気です。
力が入っています。
デフォと思われる、ひと潮 醤油らーめんを注文をしました。
メニューには「鶏白湯と魚介のWスープ」と記してあります。
硬麺の注文は出来ませんでした。
なるほど、魚介の味がします。
醤油は余り感じず、こっさりしています。
中太の麺はそばの様で珍しいです。
腰はまあまああります。
最新の技術が惜しみなく使われています。
保守右翼の私にとって、もはやラーメンではありません。
創作料理です。
武装をしたラーメンもそれはそれで良いと思いますが、シンプルな素のラーメンも欲しかったです。
わがままを言います。
昨今の新規店には中々着いて行けません。
ラーメンも、こうして変化、進化をして行くのでしょうか。
山口市の「侍」に初めてお伺いした日が重なります。
ラーメンに違和感を覚えました。
それは私が未熟だったからです。
「宇部ラーメン」の幟の無い「ひと潮」には、「侍」の様な存在になって欲しいと願います。
また、わがままを言います。

ちぐはぐでまだまだと言った印象でしたが、未来を感じました。

住所:山口県宇部市妻崎開作445-4(Yahoo!地図
電話:0836-43-9901
営業時間:午前11時~午後2時
定休日:月曜
ひと潮 醤油らーめん:700円
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中華料理 蘭風@山口県下関市 ☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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中華そば

「中華料理 蘭風」にお伺いをしました。
初めてです。
ちゃんぽんが有名ですが、中華そばを硬麺で注文をしました。
ラーメンの呪縛が解けません。
大将が明るく元気で、気持ちが良いです。
その中華そば、鶏がら醤油スープです。
徳山醤油ラーメンの様な力強さはありません。
優しいです。
麺は中太の縮れで、腰は長続きをしません。
しかし、このラーメンにはこの麺が似合っています。
具が豊富です。
チャーシューはもちろん、玉子、ネギ、もやし、そして海苔です。
手間が掛かっています。
出てくるまでに時間が掛かりましたが、納得です。
永く、そして関心を持って食べていると、ラーメンに作り手の気持ちを感じる様になりました。
悟りの境地ではありません。
ウンチクも相変わらず持ち合わせていません。
単に経験の積み重ねでしょうか。
正直、「中華料理 蘭風」の中華そばは取り立てて言うほどではありません。
中華料理店であって、ラーメン専門店でもありません。
しかし、大将の仕事振りを眺めていて人柄を感じます。
常連客が多いのもその証拠です。
「ラーメンは、豚がら、鶏がら、人柄」という言葉を耳にします。
強ち間違っているとは思えません。
やはり人柄は大事です。

鶏がらはもちろん、大将の几帳面で誠実な人柄がしっかり出ていました。

住所:山口県下関市王司神田一丁目10-10(Yahoo!地図
電話:083-248-6378
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:水曜
中華そば:570円
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