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浪漫麺酒房 幻のらーめん亭@山口県山口市 ☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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幻のこってりらーめん 豚骨醤油味

16年~17年前だったと思います。
山口市下小鯖の国道262号線沿いに、突然としてラーメン店が現れました。
屋号は「幻のラーメン」、“亭”は無かったと思います。
建物はプレハブです。
テーブルやイスも簡素です。
厨房は赤い布で仕切ってあるので見えません。
よって、作り手は分かりません。
ラーメンが出来上がると、布の下から出て来ます。
幻らしさを演出をされていらっしゃいました。
お化け屋敷の様で面白かったです。
ラーメンも、当時の山口市では見掛けない濃厚豚骨醤油でした。
珍しさもあって、好きな一杯でした。
その後、タナカホテルの一階に移転をされました。
そしてしばらくをして、現在の場所に落ち着かれました。
屋号も「浪漫麺酒房 幻のらーめん亭」になりました。
ロマンを追求したので、怪しさが失われました。
そして夜専門になりました。
懐かしさも手伝って、久し振りにお伺いをしました。
マボラーです。
屋号の「幻のらーめん」、メニューには「店主のおすすめ。敢えてこだわりました。先ずは、これを召し上がってください」と記してあります。
「幻のらーめん」は、「幻のこってりらーめん 豚骨醤油味」にトッピングを盛り込んだラーメンです。
よって、普通の店で言うデフォルトのラーメンは「幻のこってりらーめん 豚骨醤油味」になります。
営業妨害をするつもりは毛頭ございません。
“先ずは”と言う事であれば、私は「幻のこってりらーめん 豚骨醤油味」を“先ずは”お勧めをします。
デフォルトのラーメンでこそ、その店の味が解ると思います。
「幻のこってりらーめん 豚骨醤油味」を硬麺で注文をしました。
残念。
スープにコクを感じません。
厚みがありません。
飲んだ後には良いのかも知れませんが、素面(しらふ)には物足りません。
中細のストレート麺は、腰は強くありません。
私の味覚が変化をしたのでしょうが、物足りません。
夜のラーメンと言う事では、さっぱりした方が受けるのかも知れません。
以前はもう少し濃かった気がします。
向かいには「三久ラーメン 湯田店」が開店をし、ライバルが増えました。
しかし、「浪漫麺酒房 幻のらーめん亭」は賑わっています。
良い事です。
湯田温泉の夜のラーメン店としては、欠かせない存在になっています。
恐らく。

私には幻になってしまいました。

住所:山口県山口市湯田温泉一丁目11-28(Yahoo!地図
電話:083-920-3303
営業時間:午後8時~午前3時
定休日:
幻のこってりらーめん 豚骨醤油味:580円
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