SSブログ

並木@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

2016_08_31_01.JPG
店外

2016_08_31_02.JPG
メニュー

2016_08_31_03.JPG
塩ラーメン

2016_08_31_04.JPG
醤油ラーメン

周南市の「並木」に妻とお伺いをしました。
二年振りになります。
前回は、我が家の前で不慣れな高齢の女性従業員を叱責されていらっしゃったので、同店に良い印象を持っていませんでした。
メニューが随分と変わっている様子です。
塩ラーメンと醤油ラーメンを硬麺で注文をしました。
大将が厨房で、若いお兄さんが接客です。
しかし、大将の物言いが随分と変わりました。
お兄さんを優しくアドバイスしています。
耳を澄ましてみましたが、前回の様な高圧的な姿はありません。
お兄さんが活き活きとしています。
まずは塩ラーメン、スープは魚介の風味を感じます。
優しいながらもキリっとしています。
中細麺はストレートで腰があります。
一方の醤油ラーメン、こちらのスープも魚介の風味を感じます。
徳山ブラック醤油ではありません。
塩ラーメンの流れを汲んだ、こちらも優しいながらもキリっとしています。
麺は塩ラーメンと同様です。
とにかく、ラーメンが大将の物言いと同じで随分と変わりました。
優しくなりました。
ヤンキーなラーメンから大人のそれに、一皮が剥けました。
志を感じて美味しいです。
人に勧められます。
我が家がお伺いをした日は、お盆の真っ只中でした。
閉店をされていらっしゃる店が多い中、元気で頑張っていらっしゃいました。
駐車場も気張って確保です。
体育会系の私は、こうした店を応援したくなります。
こうなれば、もっと熟成をして欲しいです。
しかし、建物に派手な看板が付きました。
これでは、昨今、増殖中の台湾料理店です。
この辺りのセンスがヤンキーで、残念です。
同店のラーメンと全く違う印象です。
我が家がお伺いをした日は、お盆の真っ只中でした。
閉店をされていらっしゃる店が多い中、元気で頑張っていらっしゃいました。
体育会系の保守右翼の私は、応援をします。
店内には「山口拉麺維新 2016」のポスターが貼ってありましたが、同店は参加をされていません。

スクールウォーズの様なラーメンです。

住所:山口県周南市清水二丁目6-12(Yahoo!地図
電話:0834-34-8128
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時~午後9時
定休日:水曜
メニュー:塩ラーメン(680円)、醤油ラーメン(700円)

追記

2016_08_31_05.JPG
張り紙

宇部市の「つるや」が休みです。
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

美味亭(うまかてい)@山口県宇部市 ☆ [山口県宇部市]

2016_08_30_01.JPG
店外

2016_08_30_02.JPG
メニュー

2016_08_30_03.JPG
ラーメン・しょうゆ

山口県内の公営ギャンブル場は、ボートレース徳山、防府競輪、山陽オート、そしてボートレース下関の四か所があります。
ボートレース徳山、防府競輪、山陽オートとラーメンを探してみました。
そして何時ぞやのこと、最後のボートレース下関にお伺いをしました。
しかし、一階の「中華料理 華心」が閉店をされていらっしゃったのでラーメンはありませんでした。
残念。
総括をすると、山口県内の公営ギャンブル場は、防府競輪、山陽オートにラーメンがあります。
どうでも良いことです。
そんなどうでも良いことの続きで、宇部市に競馬、競輪、そしてオートレースの場外売り場の複合施設があります。
その一階に「美味亭」があります。
ラーメンの幟を見掛けたのでお伺いをしました。
ラーメン(しょうゆ)を硬麺で注文です。
女性従業員の方がお二人いらっしゃいましたが、高齢客の相手が大変そうです。
注文をして出て来るまでに、結構な時間を要しました。
スープは背脂の入った、濃厚醤油です。
雰囲気は尾道ラーメンです。
麺は縮れの中細で、恐らく業務用です。
予想通りのラーメンです。
しかし、盛り付けが丁寧です。
結構な時間を要した訳が解りました。
女性従業員の方の仕事振りに好感を持てます。

普通に美味しいラーメンでした。

住所:山口県宇部市大字東岐波1519-8(Yahoo!地図
電話:
営業時間:
定休日:
メニュー:ラーメン・しょうゆ(550円)
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

湾岸ラーメン食堂@山口県宇部市 ☆ [山口県宇部市]

2016_08_29_01.JPG
店外

2016_08_29_02.JPG
メニュー

2016_08_29_03.JPG
湾岸ラーメン

宇部市の「湾岸ラーメン食堂」に妻とお伺いをしました。
今年の5月に開店をしたラーメン店です。
入店をすると券売機で食券を買うよう促されます。
私は券売機が好きではありません。
席に着いてゆっくりとメニューに目を通し、ラーメンを注文したいからです。
銀行のATMで振り込みをする際、後ろに並ばれれば誰もが落ち着かないと思います。
デフォルトの湾岸ラーメンを硬麺で注文をしました。
スープは醤油ベースで背脂が入っています。
中細のストレート麺は、腰がまあまああります。
まさしく、「来来亭」のラーメンです。
そのものとまでは言いませんが、どうみてもそれです。
その手がありましたか。
しかし、悪くはありません。
上手に作ってあります。
同店と同様、味付けが濃いく、今風に仕上がっています。
「来来亭」風味が、どう判断をされるでしょうか。
いずれにせよ、非豚骨を望む宇部市民の受け皿になると思います。

そう来たか、と感じました。

住所:山口県宇部市西中町9-3(Yahoo!地図
電話:
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時半~午後9時
定休日:木曜
メニュー:湾岸ラーメン(680円)
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ゆだ七里@山口県山口市 ☆ [山口県山口市]

2016_08_28_01.JPG
店外

2016_08_28_02.JPG
メニュー

2016_08_28_03.JPG
黒かしわラーメン

2016_08_28_04.JPG
ながと和牛チャーシュー麺

居酒屋でありながら、昼にラーメンを提供される店が増えました。
二毛作、いえ二刀流でしょうか。
山口市で言えば、「山形屋」が筆頭でした。
先日お伺いをした「炭焼きダイニング WAYA」もそうです。
ゆだ七里」のラーメンを、地元のテレビ局で紹介をされていました。
ランチメニューとして提供をされていらっしゃるようです。
妻とお伺いをしました。
午前11時半でしたが、大将がお一人で開店の準備をされていらっしゃいます。
かなり疲れきっていらっしゃいます。
「少し待って下さい」の声は元気がありません。
そりゃそうです。
居酒屋なので酔っ払い客を相手にしなければなりません。
昨晩も相当に神経を磨り減らされたでしょう。
余韻を感じます。
まさしく「兵どもが夢の跡」です。
店内にはどんよりとした空気が漂っていて、照明の暗さが拍車を掛けます。
黒かしわラーメンと牛テールスープながと和牛チャーシュー麺を、疲れきった大将に注文をしました。
お客が次々と入店をされますが、気持ちが行き渡りません。
黒かしわラーメン、醤油ベースのスープで中々の濃厚です。
麺は縮れのある中細で、パサパサしている食感が良いです。
ながと和牛チャーシュー麺は、塩ベースのスープであっさりしています。
麺は黒かしわラーメンと同じで、チャーシューのながと和牛は味わい深く絶品です。
どちらのラーメンも美味しいです。
しかし、器がプラスティックなのは残念です。
そして、量が少ないです。
どこかのフェスティバルで頂いている様なラーメンです。
長門市の「ながと本陣」や「炙り七里」と同じ系列の様で、店内には長門市をアピールするポスターがあります。
さながら、長門市飲食店組合山口出張所の様相です。
素晴らしいです。
山口市民でも長門市のことを知らない方は多くいらっしゃると思います。
山口県内と言えども、地元を宣伝をすることは大切です。
学びました。
疲れきった大将のラーメンは、全てが中途に感じます。
専門店では無いのは重々に承知ですが、ラーメンが美味しいだけにもったいないです。

元気な一刀流のラーメンを頂いてみたいです。

住所:山口県山口市葵一丁目1-29(Yahoo!地図
電話:083-941-5029
営業時間:午前11時半~午後1時半、午後5時半~午後11時
定休日:日曜
メニュー:黒かしわラーメン(500円)、牛テールスープながと和牛チャーシュー麺(500円)
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ラーメンハウス 一龍軒@山口県下関市 ☆☆ [山口県下関市]

2016_08_22_01.JPG
店外

2016_08_22_02.JPG
メニュー

2016_08_22_03.JPG
ラーメン

宇部市には「宇部ラーメン」と呼ばれる文化がありますが、下関市には「下関ラーメン」はないとなっています。
しかし、私はあると思っています。
私の勝手な山口県名店八選、最後の八店目は「ラーメンハウス 一龍軒」です。
下関市役所の近くの唐戸商店街にあります。
同商店街もご多分に漏れず寂れています。
そうした中で、気を吐いていらっしゃいます。
私の勝手な山口県名店八選は、いずれも老舗店と言うこともあって、商店街に位置している店が多いです。
改めて昭和を感じます。
スープはさっぱりのマイルド豚骨です。
豚骨の臭みを敢えて消していらっしゃいます。
そして、中細麺がツルツルしています。
腰は決し強くありませんが、宇部ラーメンの様に柔麺を前面に出してはいません。
豚骨ラーメンですが、明らかに宇部ラーメンのそれとは違います。
この様なラーメンを下関市に多く見掛けます。
マイルドクリーミー豚骨スープにツルツル麺は、やはり「下関ラーメン」だと思います。
閉店をされた「ラーメン屋」もそうでした。
「ラーメンハウス 一龍軒」は、「下関ラーメン」のベンチマークです。
下関市にはラーメン店が増えました。
良いことです。
その中でも「唐変木(とうへんぼく)」は、まさしく「下関ラーメン」です。
頂いていて嬉しくなりました。
応援をしたいです。
私の経験値ですが、下関市には山口県の他市には無いラーメンの文化があります。
「下関ラーメン」を掘り下げて、同市の起爆剤にして欲しいです。

下関市に訪れた際は、まずはここで「下関ラーメン」を味わって下さい。

住所:山口県下関市唐戸町4-14(Yahoo!地図
電話:083-252-0967
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:火曜
メニュー:ラーメン(550円)
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

大阪屋@山口県宇部市 ☆☆ [山口県宇部市]

2016_08_19_01.JPG
店外

2016_08_19_02.JPG
メニュー

2016_08_19_03.JPG
ラーメン

宇部ラーメンと言えば「中華そば 一久」です。
先日、「中華そば一久 新川店」が火事に遭いました。
宇部市の玄関口であるJR宇部新川駅の前にある、それこそ「中華そば 一久」の玄関口の店です。
驚きました。
どうされるのでしょうか、心配です。
私の勝手な山口県名店八選、七店目は「大阪屋」です。
宇部市ですが大阪屋です。
屋号がイニシエなので時めきます。
言わずもがな、宇部ラーメンの発祥の店です。
宇部ラーメンについては、福岡市ご出身のkuro☆ponさん精力的なご活動をされていらっしゃいます。
山口県民の私としては頭が下がります。
宇部市は石炭産業で栄えたため、宇部村から宇部町を飛び越え、一気に市になりました。
そして、同産業の衰退と共に一気に寂れてしまいました。
宇部市は、山口県の中では独特の雰囲気のある市です。
良くも悪くも、私はこの雰囲気こそが宇部市であると思っています。
宇部ラーメンはそうした中で誕生をしました。
ラーメンを硬麺で注文をしました。
店内はあっと言う間に満席になりました。
人通りの無い商店街にありますが、店内はあっと言う間に満席になりました。
「大阪屋」ファンが集まります。
宇部ラーメンと言えども「中華そば 一久」とは印象が違います。
スープは濃厚の部類なのですが、若干マイルドです。
中細の柔らかいストレート麺が、これもまたマイルドに絡みます。
荒々しさはありません。
しかし、老舗の貫禄が五臓六腑に染み渡ります。
さすがの宇部ラーメンです。
ところで、店内を少し綺麗にされた方が良いと思います。
くたびれ感が宇部市らしいと言えば宇部市らしいのですが、宇部ラーメンの発祥の店としては、どうにかしたいです。
清掃ボランティアの募集があれば参加をします。
何だ勘だ書きましたが、宇部ラーメンでは私はここが好きです。

「大阪屋」を綺麗にして、宇部ラーメンの発祥の店として輝かせたいです。

住所:山口県宇部市新天町一丁目3-10(Yahoo!地図
電話:0836-34-5551
営業時間:午前11時~午後3時、午後6時~午後11時
定休日:月曜
メニュー:ラーメン(550円)
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

江戸金@山口県山口市 ☆☆ [山口県山口市]

2016_08_16_01.JPG
店外

2016_08_16_02.JPG
メニュー

2016_08_16_03.JPG
ラーメン

私の勝手な山口県名店八選、六店目は「江戸金」です。
現存する山口市のラーメン店で言うと、「亀山食堂」の次に古いです。
山口県を代表する濃厚豚骨ラーメン店です。
濃厚豚骨と言っても、様々な濃厚があります。
同店のスープは脂感が強く、辛い濃厚です。
その脂感は背脂を入れたりするのではなく、豚のあらゆる部位を用いて炊き出した同店ならではです。
初めての方には、物凄くヘビーに感じるはずです。
胃の調子を整えていないと大変なことになります。
また、中太ストレート麺も輪を掛けてヘビーです。
そして、スープの少なさがヘビーに拍車を掛けます。
呑んだ後の締めの様な気持ちで暖簾を潜っては痛い目に遭います。
覚悟は必要はありませんが、体調管理が必要です。
匂いもヘビーです。
たまに、チャーシューメン(大)を麺を硬めで注文されるヘビーを見掛けます。
しかも、おむすびまで。
胃が鋼鉄ジーグです。
しかし、ラーメンに対してのスープの絶対量が少ないです。
同店の最大の欠点です。
これは改善していただきたい、と物申します。
ついでに、カウンターの灰皿も要りません。
ところで、同店のラーメンに山口らしさはありません。
よって、山口市に同店の様な濃厚ラーメンの文化は広まっていません。
他に似た様なラーメンもありません。
そう思うと、山口県名店八選の中で、他店に影響を及ぼしていない唯一のラーメン店です。
存在のヘビーを改めて感じました。

体調を整えて「江戸金」の金メダルを獲得して下さい。

住所:山口県山口市大市町1-21(Yahoo!地図
電話:083-924-5028
営業時間:午前11時~
定休日:火曜
メニュー:ラーメン(580円)
nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

ラーメンショップ 椿峠店@山口県防府市 ☆☆ [山口県防府市]

2016_08_14_01.JPG
店外

2016_08_14_02.JPG
メニュー

2016_08_14_03.JPG
ネギラーメン

休みを利用をして、妻と「山口拉麺維新 2016」を巡っています。
先日、周南市の「虎龍馬(とらたつま)」にお伺いをして驚きました。
同イベントについては、また書きます。
お盆で帰省の方々には、山口県のラーメン文化を堪能して欲しいと願います。
私の勝手な山口県名店八選、五店目は「ラーメンショップ 椿峠店」です。
防府市と周南市、江戸時代で言えば長門国と周防国との境にあたる椿峠の頂上付近にあります。
ラーメンショップはネギラーメンが有名で、山口県内にも何店かございます。
そして同店がその総本山だと、これもまた勝手に思っています。
エルサレムです。
店内はガテン系とサラリーマンだけかと思いきや、家族連れや、若い男女も見掛けます。
まさしく、エルサレムです。
良いことです。
同店のデフォルトは、ラーメンではなくネギラーメンです。
ネギラーメンが無ければ、同ショップの存在意義はありません。
デフォルトのネギ抜きがラーメンになります。
硬麺でネギラーメンを注文をしました。
豚骨スープなのでしょうが、豚骨ラーメンの様相ではありません。
そもそもが薄いのですが、複雑な印象を受けます。
そしてテーブルの豆板醤(とうばんじゃん)を入れると、複雑に力強くなります。
これに、ストレートの中細麺が合います。
量は一般的なラーメン店より若干、多いです。
ジャンキーなネギラーメンは、ガテン系、サラリーマン、家族連れ、そして若い男女を満足させます。

今となっては、ジャンキーは希少かも知れません。

住所:山口県防府市富海25(Yahoo!地図
電話:0835-34-0883
営業時間:平日は午前8時15分~午後8時30分、日曜祝日は午前9時~午後8時
定休日:
メニュー:ネギラーメン(700円)
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

中華そば スター本店@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

2016_08_07_01.JPG
店外

2016_08_07_02.JPG
メニュー

2016_08_07_03.JPG
中華そば(ラーメン)

山口拉麺維新 2016」が開催中です。
素晴らしい企画で、応援をしております。
我が家も今年は参加中です。
そうした最中に、敢えて保守のラーメン店を書きます。
陽に対して陰は言い過ぎですが、少しでも関心を持っていただければ幸いです。
私の勝手な山口県名店八選、四店目は「中華そば スター本店」です。
徳山駅の新幹線口に位置しています。
近くにはコインパーキングがあるので、駐車は問題がありません。
昭和の雰囲気が漂う店内は、心が落ち着きます。
とにかく、昨今の接客は騒がしいです。
過剰なサービスは日本人の悪いところです。
中華そば(ラーメン)を硬麺で注文をしました。
スープは醤油がバチバチ効いています。
辛くはありませんが、しっかりしています。
麺は平打ちの細いストレートで、腰は余りありません。
しかし、これこそスターのラーメンです。
スターは、本店、第二、そして第三と三店があります。
それぞれ雰囲気が全く違いますが、私は本店が好きです。

徳山ブラック醤油ラーメンの一丁目一番地は、ここでしょう。

住所:山口県周南市住崎町1-22(Yahoo!地図
電話:0834-21-1437
営業時間:午前11時半~午後5時半
定休日:水曜
メニュー:中華そば(600円)
nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

中華そば 紅蘭@山口県下松市 ☆☆☆ [山口県下松市]

2016_08_05_01.JPG
店外

2016_08_05_02.JPG
メニュー

2016_08_05_03.JPG
中華そば(並)

私の勝手な山口県名店八選、三店目は「中華そば 紅蘭」です。
山口県東部には、下松市を中心にした牛骨醤油ラーメンの文化があります。
「中華そば 紅蘭」は昭和27年創業で、同ラーメンの元祖に当たります。
現在は三代目が営業をされていらっしゃいます。
さすがの人気店で、休日の正午前には行列が出来ています。
そして店内は、接客を含めて教育が行き届いています。
中華そば(並)を硬麺で注文をしました。
あれよあれよと満席になりました。
牛骨で出汁を取ったスープは、すき焼きの様な甘い香りがします。
こってりなのですが、あっさり感があります。
これに、腰の強い中細ストレート麺が上手く絡みます。
美味しいです。
牛骨醤油ラーメンを提供される店は幾店かあり、その店々で味や雰囲気は違います。
当然、訪れる方の好き嫌いもあります。
しかし、その中心は「中華そば 紅蘭」です。
同店で喰わずして、山口県の牛骨醤油ラーメンは語れません。
「最善か無か」。
自動車を開発したメルセデスの哲学です。
昨今は効率を追求するあまりに、希薄になりました。

しかし「中華そば 紅蘭」には、今でも牛骨醤油ラーメン発祥の哲学を感じます。

住所:山口県下松市駅南一丁目5-10(Yahoo!地図
電話:0833-41-0750
営業時間:午前10時半~午後5時
定休日:水曜
メニュー:中華そば(並):540円
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理