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侍@山口県山口市 ☆☆ [山口県山口市]

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店外

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手打ち中華そば・元味

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手打ち中華そば・濃味

山口拉麺維新 2016」、下関市の「めん処 大津家」については書いたので省きます。
よって、参加店では今回の「」が最後です。
同イベントも今月25日(日)が最終日です。
マラソンに例えれば競技場に入って来たところでしょうか。
店主の皆様とお客様の残り一周に、スタンドから応援をします。
その「侍」、私にとっては無くてはならないラーメン店になりました。
山口県は広島県、島根県、そして福岡県に囲まれており、ラーメンに関しても多種多様な文化を持っています。
そうした中で同店は、先代が白河ラーメンの「とら食堂」で修行をされ、二代目が引き続き暖簾を守っていらっしゃいます。
しかし、暖簾を守ると言う表現は、適切ではないかもしれません。
先代のイメージを踏襲しながら、二代目としての進化を感じます。
とにかく二代目は難しいです。
先代、初代が偉大であればあるほど大変です。
車も、初代がヒットをすれば二代目は冒険がしにくくなり、結果として魅力のないものになったりします。
ホンダのフィットがそうでしょう。
さて、妻と手打ち中華そばの元味と濃味を注文をしました。
改めて書くことはございません。
ピロピロ麺にメリハリのある醤油スープ、そして軟らかいチャーシュー。
いつ頂いても「侍」のそれで、美味しいです。
あるブロガーさんが先代の時に随分とお伺いをされましたが、その気持ちは解ります。
私は「とら食堂」は本より、白河ラーメンの類を頂いた経験がありません。
よって、同店にはカルチャーショックを受けました。
未訪の方は、「山口拉麺維新 2016」の参加も兼ねて是非お伺いをしてみて下さい。
白河ラーメンは、そうめったにはお目に掛かれません。
後は熟成でしょうか。
これは時間が必要です。
白河ラーメンを山口県に持ち込んだ先代を、見事に引き継いで下さった二代目に感謝です。
ところで、「山口拉麺維新 2016」の各店には元気を感じました。
店主の皆々様が多忙の中、素晴らしいイベントの運営に頭が下がります。
改めて感謝を申し上げます。
しかし、老婆心から一言。
「維新」と言う冠を掲げるのであれば、これからの飛躍を望みます。
山口県の明治維新は、高杉晋作の下関市功山寺の挙兵から各地に灯が着きました。
同様に、山口県の各地に志が広がって欲しいです。
このまま「維新村」、「維新クラブ」になっては残念です。
以前も書きましたが、公式と思われるフェイスブックの劣化が気になります。

これからが、長州男児の肝っ玉の見せどころです。

住所:山口県山口市仁保中郷760-6(Yahoo!地図
電話:083-929-0812
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:火曜
メニュー:手打ち中華そば(690円)
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