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麺屋 ヤスシボーイ@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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店外

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券売機

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らーめん

新横浜ラーメン博物館のホームページによると「家系」とは、「横浜を中心に広がる、トンコツ醤油ラーメンを出すお店の総称。
『吉村家』から独立したお店の多くが『六角家』『近藤家』『介一家』など『家』の字を使った屋号だった事からそう呼ばれるようになった。
最近は『吉村家』の弟子系列以外にも、そのスタイルに追随するお店も少なくない。
吉村家自身が99年秋の移転に伴い『家系総本山』と名乗り、マスコミ等でも随分取り上げられるようになったが、元々はインターネットから出てきた、れっきとしたフリーク用語である」と記してあります。
知らなかったです。
ラーメンも多種多様です。
その家系が周南市にオープンをしたようなので、妻とお伺いをしました。
麺屋 ヤスシボーイ」です。
尖がった屋号です。
仮に「ヤスシ」が大将のお名前だとすれば、「麺屋 やすし家」の方が家系らしいのではと無責任に思いました。
若い方の情熱を摘んではいけません。
保守右翼の中年男性の独り言です。
店内は、大将を始めとした従業員皆々様の情熱で溢れています。
開店直後に入店をしましたが、あれよあれよと客で溢れ、入店待ちになりました。
情熱は、必ず通じるものだと感じました。
デフォルトのらーめんを、硬麺でお願いをしました。
スープは非常に濃厚です。
豚骨と鶏がらの強さに、醤油も効いています。
近くにある「天下一品」の親戚の様な印象です。
麺は平打ちで、少しオーバーですが、きしめんの様です。
濃厚スープに、こてこての平打ち麺が纏(まと)わり付きます。
面白く珍しいラーメンです。
総じてヘビーです。
ただし、デフォルトの麺の量が多いです。
隣りのガテン系のお兄さんは無料のごはんのせいか、ラーメンを残していました。
妻とシェアをする私も、後半は大変でした。
量を少し減らしたメニューを設けて欲しいです。
そうすれば、少食の方々のハードルが低くなります。
せっかくの美味しいラーメンと情熱がもったいないです。
好き嫌いのはっきりするラーメンで、量を含めて食べ人を選びます。
私は、大将の真面目な姿勢と情熱も含めて好きです。

家系うんぬんは分かりませんが、濃厚で個性の強いラーメンです。

住所:山口県周南市大字久米3220(Yahoo!地図
電話:0837-22-3191
営業時間:平日は午前11時半~午後3時、午後5時~午後9時 日曜は午前11時~午後4時
定休日:水曜
メニュー:らーめん(690円)
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