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らー麺 實(みのる)@山口県下関市 ☆☆☆ [山口県下関市]

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店外

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メニュー

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らー麺

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みそらー麺

らー麺 實」の豚骨ラーメンは超濃厚で、絶品の一杯でした。
しかし、同店の味噌ラーメンを失念していたので妻と改めて訪問することにしました。
らー麺とみそらー麺を硬麺でお願いをしました。
まずはらー麺。
スープは相変わらずの超濃厚です。
宇部ラーメンに近いのですが、それをも凌駕する勢いです。
色が違います。
これこそ「らー麺 實」のスープで、濃厚豚骨さは山口県でナンバーワンかもしれません。
あの宇部ラーメンをも凌駕します。
ストレートの細麺はそれほど腰はありませんが、加水率が高いため、口の中で粘ります。
一方のみそらー麺。
スープは赤味噌がベースですが、濃厚ではありません。
しかし、パンチは効いています。
豚骨スープの濃厚に歩調を合わせ、味噌スープも濃厚にすれば面白かったと無責任に思いますが、濃厚であれば全て良いという訳にはいきません。
麺はらー麺と同じです。
久し振りにお伺いをしましたが、同店の超濃厚豚骨ラーメンは気合の入った一杯でした。
そして、目当ての味噌ラーメンも同様でした。
日々邁進されていらっしゃる大将の心意気が、スープに染み渡っています。
どちらも創作料理では無く、ラーメンの範疇を超えていません。
原理原則が、保守右翼の私には美味しく感じます。
そうこうする間に店内は満席になり、駐車場も待つ車で溢れていました。
ネットでの露出は控えめですが、山口県の実力店の一店です。
出来ればティッシュペーパーがあると嬉しいです。

まさしく、ラーメンが実っています。

住所:山口県下関市福江岡崎695-1(Yahoo!地図
電話:083-258-5055
営業時間:
定休日:
メニュー:らー麺(600円)、みそらー麺(750円)
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シーサイドホテル上関@山口県熊毛郡平生町 ☆☆☆ [山口県熊毛郡平生町]

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店外

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メニュー

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上関海鮮らーめん

「澄んだ海、澄んだ空、光る海
さあ!潮風に乖って心を洗う
緑の風に自然とキッス!
全てがやさしく人を包む上の関」
シーサイドホテル上関」のフロントにあった手作りのパンフレットに記してありました。
何とも言えない味を感じます。
ラーメンを頂きに妻とお伺いをしました。
そのラーメン、入口には「名物 瀬戸貝らーめん」とあります。
ホームページにもそうあります。
しかし、メニュー表には「上関海鮮らーめん」とあります。
細かいことですが、統一された方が良いと思います。
私は上関と言う地名を冠したメニュー名を押します。
その上関海鮮らーめん、美味しかったです。
スープは優しい塩味で、魚介の複雑さはありません。
エッジの効いた細麺は腰はありません。
しかし、この腰の無さが非常に良いです。
ラーメンに合っています。
何でも勘でも腰の強い麺が良いというものではありません。
スープと麺の調和を感じます。
そしてこのラーメンの売りである「瀬戸貝」の唐揚げがトッピングで入っています。
面白いです。
そして、料理長の心意気を感じます。
私はこのラーメンに出会うまでは、「瀬戸貝」というものを知りませんでした。
ところで、上関町に表立った観光資源はありません。
知恵を出していない道の駅は魅力が全くありません。
しかも、必要の無い原発を押し付けられています。
同町は本当に可愛そうです。
「上関海鮮らーめん」に、そうした町をラーメンで興そうと言う気持ちを感じます。
パンフレットもそう、前日の電話もそう、接客のご高齢の女性もそう、そして海に向けられたテーブルもそう。
全てが手作り、手探りですが、それがまた美味しかったです。

瀬戸貝を使った「上関海鮮らーめん」が上関町に人を呼び込むにはまだまだでしょうが、こうした取り組みは垣根無しに応援です。

住所:山口県熊毛郡平生町尾国20-1(Yahoo!地図
電話:0820-58-0555
営業時間:午前11時半~午後2時
定休日:火曜
メニュー:上関海鮮らーめん(900円)
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中国料理 敦煌 山口周南店@山口県周南市 ☆ [山口県周南市]

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店外

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メニュー

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中華そば

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国産野菜白湯らーめん

宿題店がまだまだあります。
そのひとつが「中国料理 敦煌」のラーメンで、山口県内に四店あります。
ということで、妻と「山口周南店」にお伺いをしました。
中華そばと国産野菜白湯らーめんをお願いしました。
同店のメニューを眺めると、決して安くはありません。
しかし、店内はあっという間に満席です。
我が家が帰る正午過ぎには待ち客で溢れています。
金はあるところにはあるようです。
まずは中華そば。
中華料理店によくある独特のそれと思いきや、意外にも個性の無いラーメンが出て来ました。
スープの醤油感は薄く、あっさりしています。
中細の縮れ麺はプリプリしています。
同店ならでを感じません。
一方の国産野菜白湯らーめん。
こちらもスープの豚骨感は薄く、同様にあっさりしています。
中細の縮れ麺も中華そばと一緒です。
こちらは同店ならではを感じます。
野菜が多いので、ラーメンというよりライトちゃんぽんです。
同店は「長崎ちゃんめん」と同じ系列なので、その辺りは無関係ではないかもしれません。
とにかくどちらも麺の量が多いです。
中華料理=量が多い、という図式になっています。
食後は、カステラとお茶が出て来ました。
個人店のように個性の強いラーメンは提供できないでしょうし、チェーン店といっても「大阪王将」とは180度違います。
同店のラーメンは思っていたそれでした。
ステイタスが売りのようです。

富裕層向けの無難なラーメンでした。

住所:山口県周南市毛利町3-15(Yahoo!地図
電話:0834-31-1901
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時~午後10時
定休日:
メニュー:中華そば(690円)、国産野菜白湯らーめん(790円)
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鶏そば カヲル@山口県周南市 ☆☆☆ [山口県周南市]

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店外

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メニュー

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鶏そば 塩

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鶏そば 醤油

東から周南市の「鶏そば カヲル」、防府市の「防府白湯らーめんとつけ麺のお店 ふーみん」、宇部市の「三代目YUTAKA」そして下関市の「鶏一心」。
山口県で鶏ラーメンと言えば、まずはこの四店でしょう。
東から続く、まさに鶏前線です。
同四店で鶏ラーメンを堪能した暁には、きっと天使の羽が生えて来ます。
私が勝手に思うその一店の「鶏そば カヲル」にお伺いをしました。
ちなみに「カヲル」は、大将の奥様の名前の「郁(かおる)」から付けられたようです。
素晴らしい。
周南経済新聞に詳しく書かれています
私がラーメン店を開業するとしても、妻の名前を屋号には考えられません。
しかも歓楽街にある、スナック○子、ラウンジ△美、の様な怪しさを感じられません。
改めて素晴らしい。
開店の少し前に到着をしたので店の前の椅子に座っていると、しばらくして案内されました。
鶏そば 塩と鶏そば 醤油をお願いしました。
メニューにあるものをそのまま拝借すると、「『鶏そば カヲル』のそばは清湯(ちんたん)スープ。
『鶏そば』と聞くと白い濁った白湯(ぱいたん)スープのイメージが強いと思いますが、清湯スープは黄金食の透き通ったスープが特長です。
さっぱりとした中にも鶏のうまみがしっかりと凝縮された、新鮮な味わいが広がります」(原文ママ)と記してあります。
私はド素人なので、フムフムといただきます。
麺は中細ストレートで腰があります。
塩も醤油も美味しかったです。
そして、大将を始めとした皆様の心遣いも美味しかったです。
女性お一人でもぶらっと入れる雰囲気です。
近くにコインパーキングはありますが、駐車場が無いのがこれからどう影響するか心配です。
コインパーキング代を払ってでも伺うべきラーメン店と思います。
出来れば、午前11時オープンにして欲しいです。
毎年、山口県では「山口拉麺維新」というスタンプラリーが行われます。
これに見習って、鶏ラーメンの提供店で何か催しを行っても面白いかと思います。
そうなれば、仲間意識も芽生えて盛り上がると思いますが。
無責任なアイデアです。

とにかく、こういうラーメン店を潰したらいけません。

住所:山口県周南市栄町2-10(Yahoo!地図
電話:0834-34-0393
営業時間:午前11時半~午後2時半、午後5時~午後9時
定休日:日曜、祝日
メニュー:鶏そば 塩(700円)、鶏そば 醤油(700円)
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らーめん一鳥 フードコート小野田店@山口県山陽小野田市 ☆ [山口県山陽小野田市]

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メニュー

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とり醤油ラーメン

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とり白湯ラーメン

鶏ラーメンを提供する未訪店の続きです。
おのだサンパーク」の「らーめん一鳥 フードコート小野田店」に妻とお伺いをしました。
屋号の通り同施設のフードコートにあり、先月3日にオープンをされました。
同フードコートには「弁天ラーメン」もあり、ラーメンが充実して来ました。
しかし、同店とも客の入りは今ひとつです。
マクドナルドが唯一の行列です。
フードコートのラーメンは難しいです。
両ラーメン店を応援しております。
とり醤油ラーメンと白湯ラーメンを注文しました。
当然ながら、どちらもフードコートの仕上がりです。
スープが温いです。
中細のストレート麺はそれなりに腰はありますが、スープと馴染んでいません。
スープはスープ、麺は麺の家庭内別居状態で、関係が冷めています。
しかし、ラーメンに拘りの無い方には問題ありません。
鶏ラーメンの入口としては、かろうじてありのレベルです。
ところで、「おのだサンパーク」は宇部市、山陽小野田市地域で一番の集客を誇るショッピングモールです。
以前は「なんでんかんでん」も出店をしたこともあります。
しかし、ラーメンを作るお兄さんに緊張感はありません。
ラーメンも緩いです。
そう思うと、先日お伺いをした「とりの助 ゆめタウン徳山店」は素晴らしいです。
たかがフードコート、されどフードコートです。
改めて同店にアッパレ!です。
何度も「おのだサンパーク」にお伺いをしていますが、同モールのアキレス腱はフードーコートにあると思います。

このままここでこのラーメンが続くとは思えません。

住所:山口県山陽小野田市中川六丁目4-1 おのだサンパーク本館 2F(Yahoo!地図
電話:0836-83-1118
営業時間:午前10時~午後9時
定休日:
メニュー:とり醤油ラーメン(580円)、とり白湯ラーメン(680円)
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和屋(なごみや)@山口県美祢市 ☆ [山口県美祢市]

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店外

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メニュー

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なごみラーメン

和屋」は美祢市から国道316号を長門市方面に向かったところにあります。
美祢市中心部からでも、車で10分はかかりません。
うどん、そば、丼などの食事処ですが、ラーメンが新メニューに加わりました。
同店のホームページにそう記してあります。
デフォルトのなごみラーメンを注文しました。
メニュー表にはありませんが、親どりラーメンと坦々麺もあります。
ラーメンに目覚められたのでしょうか。
私としては嬉しいことです。
昼時なのでお客が多いです。
良いことです。
そのなごみラーメン、スープは非常にあっさりした豚骨スープです。
豚骨のコクはほとんど感じませんし、うま味調味料も感じません。
ストレート麺は細く、腰はありません。
柔々で、まるで素麺(そうめん)のようです。
良く言えば非常に優しいラーメン、悪く言えば業務用の素っ気のないラーメンです。
この日は、ガテン系のお客が多かったように思えます。
そうした方々には物足りません。
ラーメンショップと対極にあります。
ラーメン専門店ではないので多くを望みません。
しかし、何かひとつぐらいは「なごみ」が欲しかったです。
とにかく、次から次へとガテン系の方が来られます。
そして満席になり、待ち客でごったがえします。
まるで嵐のコンサート会場と化します。
女性従業員の方は、皆々様ご高齢です。
調理人の方のキャパも完全に超えています。
あの状態でラーメンに気持ちを向けるのはとても無理です。
良いお食事処ですが、ラーメンは普通です。
申し訳ございません。
取りあえずメニューに加えてみましたのラーメンです。

冠名のラーメンをこのままにしておくのはもったいないです。

住所:山口県美祢市大嶺町北分1153(Yahoo!地図
電話:
営業時間:午前9時半~午後8時
定休日:
メニュー:なごみラーメン(550円)
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湾岸ラーメン食堂@山口県宇部市 ☆☆ [山口県宇部市]

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店外

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メニュー

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とんこつラーメン

昨年5月にオープンをした宇部市の「湾岸ラーメン食堂」は、「来来亭」のような背脂醤油ラーメンがメインでした。
そういえば昔、「踊る大走査線」という番組がありました。
織田裕二さん扮する青島刑事の警視庁湾岸署を舞台にしたドラマで、私が公務員を辞めるきっかけにもなりました。
湾岸といえばこのドラマをイメージしてしまいます。
その「湾岸ラーメン食堂」が豚骨ラーメンを提供したということで、機会があればと思っていました。
同店の入口側には、大きなメニューが掲げてあります。
そして入店をすると、目の前に券売機があります。
店内に券売機があると思っていなかった方は、結局、券売機の前で悩みます。
同店はメニューが多いです。
入口の側の大きなメニューが意味を成していません。
こうしたメニューの多い店では、券売機は仇になります。
私も優柔不断の家族連れの前に、帰ろうかと思いました。
お互いのためになりません。
同店のチームワークがあれば、券売機は不要だと思います。
とんこつラーメンを硬麺でお願いしました。
平日の夜でありながら賑わっています。
二回目の訪問ですが同店の繁盛は理解できます。
硬麺でお願いをしたとんこつラーメン、脂が濃厚です。
そして元ダレが強いので、少し塩辛く感じます。
濃厚と言われればそうなのですが、豚骨そのものが濃厚ではありません。
よって、「宇部ラーメン」とは一線を画してします。
ストレートの細麺は腰が強いです。
「湾岸ラーメン食堂」が作るとこうなります、の豚骨ラーメンになっています。
同店も宇部市でポジションを確立したでしょうか。
とにかく、チームワークが素晴らしいです。
大将の個性の強いラーメン店もありますが、同店の大将の顔は少なくとも私には見えません。
しかし、従業員の皆様が大将、もしくは店主のラーメンに対する想いを共有していらっしゃるように感じます。
感心しました。
入店して退店するまでが、券売機を除けば美味しかったです。
チーム・湾岸ラーメン食堂の豚骨ラーメンは、とてもエネルギッシュでした。

ラーメンは会議室でなく、現場で起きていました。

住所:山口県宇部市西中町9-3(Yahoo!地図
電話:
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時半~午後9時
定休日:木曜
メニュー:とんこつラーメン(680円)

追記

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店外

山陽小野田市の「らーめん かっぱ」が閉店されました。
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とりの助 ゆめタウン徳山店@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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メニュー

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鶏そば

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濃厚鶏そば

ラーメンのジャンルも増えました。
良いことです。
醤油、味噌、豚骨、牛骨、魚介と来て、今は鶏でしょうか。
そう言えば今年は酉年です。
山口県内にも鶏ラーメンを提供する店が増えました。
小ブログのマイカテゴリーに、「山口県の鶏ラーメンのある店」を追加をしようと思っています。
ということで、妻と鶏ラーメンを提供する未訪店をお伺いすることにしました。
まずは周南市の「とりの助 ゆめタウン徳山店」です。
とりの助」に関しては「廿日市梅原店」にお伺いをしたことがあります。
私にとって鶏ラーメン自体が珍しかったので、その味に感心した覚えがあります。
今回はショッピングモール内にあるので、どこまで鶏なのかは分かりません。
デフォルトの鶏そばと、パワーアップの濃厚鶏そばをお願いしました。
あっさり和風のゆず塩と琥珀醤油は、次回の宿題です。
アジアのお姉さんが接客をされましたが、一生懸命で頭が下がります。
一方、先日お伺いをした山陽小野田市の「らーめん 一鳥 フードコート小野田店」の日本国のお兄さんは、緊張感が全くありません。
まずは鶏そば。
スープはどろどろ感が軽いのですが、濃厚です。
天下一品」を彷彿させます。
中細麺は少し縮れがあり、エッジが効いて、腰もまあまああります。
一方の濃厚鶏そば。
鶏そばに比べてスープはどろどろ感が強く、かなりの濃厚です。
「天下一品」に拮抗します。
麺は同じです。
どちらも、どろどろ濃厚ラーメンです。
スープは複雑混迷しています。
私はラーメンに関してのウンチクを持ち合わせていません。
よって「鶏ラーメンは濃厚です」の感想になってしまいます。
その後お伺いをした、周南市の「鶏そば カヲル」や下関市の「鶏一心」の様な専門店に優るとも劣りません。
いえ、劣ります。
しかし、劣り幅が違います。
あの「一風堂」もショッピングモールに展開をしています。
ショッピングモール内にありますが、力強い鶏ラーメンです。
良く作ってあります。
接客も含めて美味しかったです。

ラーメンの教育勅語に出会いました。

住所:山口県周南市青山町1-18 ゆめタウン徳山 1F(Yahoo!地図
電話:
営業時間:午前11時~午後10時
定休日:
メニュー:鶏そば(630円)、濃厚鶏そば(680円)
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いこい食堂@山口県山口市 ☆☆ [山口県山口市]

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店外

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メニュー

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中華そば

うどんやそば、そして、ちゃんぽんも好きです。
しかし、食べ歩きとなるとラーメン・中華そばの類になります。
メニューに中華そばがあるので注文をすると、「チャンポンではありませんか?」と問われました。
「中華そばをお願いします」と答えると、「中華そばで大丈夫ですか?」とまたまた問われました。
「大丈夫です」とまたまた答えると、「中華そばはどろっと、チャンポンはさらっとしていますが、よろしいでしょうか?」となかなか注文が通りません。
ここでは、中華そばはあんかけそばなのです。
女将さんが念には念を押します。
トラブル、いえ、期待を裏切ることを回避するためでした。
なるほど。
「それでも中華そばをお願いします」ということで、妻としばし待つことにしました。
女将さんの野菜を切る音が、静かな店内に響きます。
業務用の大声の愛想が、無味乾燥に思えます。
店外も店内も昭和です。
山口市仁保の「いこい食堂」は、判りにくい場所にあります。
駐車場だった正面玄関の前には住宅が建てられており、判りにくさに拍車をかけています。
出て来た中華そばは、美味しいあんかけそばでした。
具財が豊富なためスープにコクがあります。
そのスープに、腰の柔らかい中細麺が合います。
美味しいです。
平たい皿なのでスープが飲みにくいです。
レンゲか大きなスプーンを欲しいところです。
いっそのこと一般的な丼で出しても構わないと思いますが、チャンポンとの差別化を鑑みた結果、こうなったのでしょう。
昭和の女将さんの作るあんかけそばは絶品でした。
心がこもっています。
こうした店の場合、中華そばを頼んで例えばカツカレーが出て来ても、私はそれを中華そばとしていただきます。
ところで、同市の「御所野らーめん いなか屋」は山奥にありながら人気店になり、行列が当たり前になりました。

私の様に行列が苦手な方は、同店の替わりとしてもお奨めです。

住所:山口県山口市仁保中郷699(Yahoo!地図
電話:083-929-0967
営業時間:午前10時半~午後2時、午後5時~午後10時
定休日:日曜、祝日
メニュー:中華そば(600円)
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はかた屋たい@山口県防府市 ☆☆ [山口県防府市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

防府市で夜のラーメンといえば「はかた屋たい」です。
同市の歓楽街である、車塚町にあります。
その昔、近くに「博多(閉店)」という老舗のラーメン店がありました。
その流れを汲んでいるので、老舗店といっても過言ではありません。
ちなみに、少し離れた駅南町に「博多」という店があります。
詳しいことは以前に書きましたので、興味のある方はこちらをご覧下さい。。
その「はかた屋たい」、防府市で夜の帳(とばり)が下りて来ると、無性に恋しくなります。
久し振りにお伺いをしました。
店内は相変わらずの酔っ払い客で賑わっています。
良いことですが、大将はさぞかし大変でしょう。
私も「博多(閉店)」には、酔っ払い客で何度もお世話になりました。
「はかた屋たい」の大将をその頃から一方的に存じ上げているので、同店のラーメンに当時の味を重ねてしまいます。
素面での訪問です。
大将も御年を召され、低姿勢になられました。
ヤンキーだった先輩に久し振りに会い、“さん”付けで呼ばれた感じです。
硬麺でお願いをしたラーメン、豚骨スープはこれからコクが出る段階の状態でした。
そして、中細のストレート麺は腰はそれほど強くありませんが、砕けということはありません。
呑んだ後のラーメン、豚骨、醤油等ありますが、豚骨は優しめが良いでしょう。
同店の豚骨ラーメンはそうしたラーメンで、程好い塩梅に仕上がっています。
老舗の「博多(閉店)」の味は、昼は駅南町の「博多」、夜は車塚町の「はかた屋たい」に受け継がれています。
両店とも防府市を代表するラーメン店に間違いありません。
そして、両店とも私は評価をしています。

防府市で夜のラーメンといえば、やはり「はかた屋たい」でした。

住所:山口県防府市車塚町2-27(Yahoo!地図
電話:0835-22-4416
営業時間:
定休日:
メニュー:ラーメン(650円)
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