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札幌ラーメン どさん子 三田尻店@山口県防府市 ☆☆☆ [山口県防府市]

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店外

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メニュー

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味噌ラーメン

本日の中国新聞にまたまた驚きました。
「生きて」という小林克也さんの連載コラムです。
「広島東洋カープがマツダスタジアムで試合をするとき、著名人のファンが『それ行けカープ』をリレーで歌う映像が流れる。
小林さんは、企画がスタートした2014年から出続けている。
ギャラも安く、約50人が断った中、真っ先に出演を快諾。
『レジェンド』がOKしたと知った若い芸能人らが、後に続いた」
ギャラが安いという理由で断った著名人が50名もいたとは驚きです。
我が広島市民球場(マツダスタジアムは呼称)のオーロラビジョンにギャラを求めるとは、ありえません(怒)。
そういえば広島出身のあの人やこの人が出ていません。
広島愛が無いとは、情けない話しです。
ところで、お店の前を通るたびに気にはなっていましたが、気になっていただけでした。
そもそも私の人生がそのような感じです。
懐かしさを求めて、防府市の「札幌ラーメン どさん子 三田尻店」にお伺いをしました。
私が小学生だった昭和50年代、山口市のラーメンは「亀山食堂」、「おそ松(閉店)」、そして「どさん子 大内店(閉店)」ぐらいしかありませんでした。
特に「どさん子 大内店」はよく連れて行ってもらいました。
今回お伺いをした「どさん子」も、当時を思わせる雰囲気でした。
ラーメンの種類が色別にプラスチックで配列してあるのは、当時そのままです。
味噌ラーメンを注文しました。
羽釜に大きな中華鍋で仕上げられます。
そして、麺の湯で加減を知らせるキッチンタイマーなんぞはございません。
年配の大将の体内時計、いえ身体に染み付いた感覚が全てです。
平ザルの使いも芸術ですし、タッパーに入ったトッピングもいい雰囲気です。
よって、味噌ラーメンも素晴らしいです。
平成の複雑なこの世とは違って、昭和のシンプルな仕様です。
最新のプリウスを横目に、初代カローラが走り抜けて行きます。
いただいて気持ちが良いです。
ラーメンの原点がここにあります。
スープは昭和の何でもない味噌スープ、麺はエッジの効いた中細です。
きっと「長崎ちゃんめん」のベンチマークになっていると思います。
とにかく、昭和の「どさん子」が続いていることに感動しました。

まさしくノスタルジックラーメンです。

住所:山口県防府市華浦二丁目5-14(Googleマップ
電話:0835-23-7636
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:月曜
メニュー:味噌ラーメン(600円)
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