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れすとらん ココット@島根県大田市 [島根県大田市]

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店外

妻と山陰両県の老舗のラーメン店を巡る五店目は、島根県大田市の「れすとらん ココット」です。
山陰両県は国道9号を基幹に東西に長いです。
鳥取県鳥取市から西へ下っての最後の宿題店です。
しかし、「本日 休業」の看板が掲げてありました。
残念。
次回は、島根県江津市の「喜楽」も兼ねての訪問でしょうか。

住所:島根県大田市仁摩町天河内711-1(Googleマップ
電話:0854-88-3042
営業時間:午前11時~
定休日:
メニュー:なき砂らーめん
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きんぐ@島根県出雲市 ☆☆ [島根県出雲市]

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店外

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メニュー

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ラーメン・並

妻と山陰両県の老舗のラーメン店を巡る四店目は、島根県出雲市の「きんぐ」です。
ホームページもありました。
同店は、出雲大社の近くの風情がある通りにあります。
出雲大社前は人が多いのですが、こちらは静かです。
お店の前には出前用でしょうか、バイクが二台、並べてあります。
よくよく考えると、私が好きな老舗店には出前用のバイクが並んでいることが多いです。
通された店内は、カウンターとテーブル席二つでこじんまりとしていました。
こちらも情緒があります。
ラーメン・並をお願いしました。
スープはあっさりした鶏がらの薄口醬油です。
「その伝統のラーメンはスッキリとした動物系スープで仕込みに使われるセロリが独特の香りを演出する。
この独特な香りは他ではないですね。
なんとも癖になる。
スープは代々に呼び戻しされていて一朝一夕ではできない歴史ある旨さです」。
menarukiさんがブログのなかでおっしゃっていました。
なるほど。
麺は中細の縮れで、腰は強くありません。
スープと麺がお互いを気遣っているような印象で、品を感じました。
歴史をいただきました。
ところで、屋号は「きんぐ(王様)」ですが、良い意味でそうした権威を感じません。
それならば、日本風の「しょうぐん(将軍)」や「とのさま(殿様)」でもいいのですが、やはり権威を感じます。
であれば、「ごっど(神様)」がいいかもしれません。
出雲の国にぴったりです。
どうでもいいことです。

出雲の国に「神在ラーメン」がありました。

住所:島根県出雲市大社町杵築東599(Googleマップ
電話:0853-53-2473
営業時間:午前11時半~午後11時半
定休日:
メニュー:ラーメン・並(550円)
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かまや@島根県松江市 ☆☆ [島根県松江市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

妻と山陰両県の老舗のラーメン店を巡る三店目は、島根県松江市の「かまや」です。
同店は昭和31年2月創業で、同市では一番の老舗店です。
傾いた建物が保守右翼の私をワクワクさせます。
明るい高齢の女将さんが我が家を出迎えて下さいました。
基本のラーメンをお願いしました。
私も妻も少食のため、今回は二人で一杯を食べています。
そしてその旨を伝えたところ、快諾です。
また、山口市から来た我が家に、同店の歴史を含めて色々と話しを聞かせて下さいました。
ありがたいです。
そのラーメン、あっさり豚骨スープです。
それも非常にあっさりしていて油感が全くありません。
中細麺はやや縮れがあり、腰は弱いです。
しかし、もちもちとした食感です。
美味しいです。
懐古主義者ではありませんが、昭和のあっさりとしたラーメンは良いものです。
歴史は繰り返されると言います。
しかし、こうしたラーメンは廃れることはあっても生まれることは無い様な気がします。
貴重です。
いずれにせよ、独りで切り盛りをされていらっしゃる女将さんには、健康には気を付けて末永く続けて欲しいと願います。

ラーメンといい女将さんといい、良いお店に出会いました。

住所:島根県松江市東茶屋6(Googleマップ
電話:0852-21-5474
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:日曜
メニュー:ラーメン(400円)
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満洲味(ますみ)@鳥取県米子市 ☆ [鳥取県米子市]

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店外

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メニュー

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ラーメン

妻と山陰両県の老舗のラーメン店を巡る二店目は、鳥取県米子市の「満洲味」です。
改めて書くまでもない、鳥取牛骨醤油ラーメンの発祥のお店です。
山口県で言うと、下松市の「中華そば 紅蘭」に当たります。
これは気になります。
「満洲味」は、初代が旧満州で覚えたスープをもとに、昭和21年に米子市にお店を開かれました。
当然ながら、お客の多いこと多いこと。
老舗店の貫禄です。
しかし、店内は「中華そば 紅蘭」同様、今風になっています。
当然ながら、ラーメンを注文しました。
そのラーメン、醤油は下松牛骨醤油の様な甘さがありません。
それなりに濃いのですが、牛丼のつゆだくや、すき焼きの雰囲気はありません。
麺は中太でもちもちとしています。
スープに比べ、麺の強さが際立っています。
そして、チャーシューが硬いです。
本当に硬いです。
これは厳しいです。
当然ながら、下松市の「中華そば 紅蘭」と比べてしまいます。
同じ牛骨醤油ラーメンでもアプローチが全く違います。
「中華そば 紅蘭」はスープが前面に出ている印象ですが、「満洲味」は麺が前面に出ている印象です。
所変れば品変る。
少し違いますか。
いずれにしても、似て非なります。
どちらが良いとか悪いとかは全くありません。
ラーメンの多様性を感じました。

やはり、ラーメンは楽しいです。

住所:鳥取県米子市西福原九丁目21-15(Googleマップ
電話:0859-22-9405
営業時間:午前11時~午後8時
定休日:月曜
メニュー:ラーメン(650円)
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