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お食事処 仙崎本丸@山口県長門市 ☆☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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タイ骨ラーメン

仙崎のキッチンと言うことで「センザキッチン」でしょうか。
「センザキッチン」は昨年10月、長門市仙崎地区に交流拠点施設として誕生し、県内24番目の道の駅として登録されました。
オープン当初は駐車場に入るのも行列でしたが、昨今は落ち着きました。
何度かお伺いをしていますが、食べる施設が弱いです。
しかし、この4月にダイニング棟と称して多くの食べる施設がオープンする予定です。
その中に「晴ル家」がラーメン店としての出店もあるようなので楽しみです。
いずれにせよ、今からこれからの施設です。
さて、「センザキッチン」にある「お食事処 仙崎本丸」に妻とお伺いをしました。
同店は食事処でラーメン専門店ではありません。
入り口に大きなメニューが掲げてあるので、利用する人はもちろんですが、そうでない人も観に来られます。
当然、タイ骨ラーメンをお願いしました。
店内は広く、しかも接客も気持ちが良いのでストレスフリーです。
私、鯛のラーメンは初めてです。
丼ぶりから鯛の香りがプンプンします。
しかし、スープはそれほどではありません。
その香りは入っている鯛そのものです。
鯛は優しいです。
麺は中細縮れで腰は弱いです。
この弱さがスープの脇役に徹しています。
そして、トッピングの鯛がホクホクで頂けます。
魚介で言う「たちばなや」、「瀬戸内ラーメン 大島」、そして「まるにぼ」の様な個性は感じません。
しかし、強烈なそれの無いのが鯛ラーメンかもしれません。
ド素人なのでよく分かりませんがタイ骨ラーメン、良いです。
しかも、長門市の雰囲気に合っています。
こうしたラーメンは、その地域の雰囲気が大事だと思います。

突き詰めはまだまだですが、好きです。

住所:山口県長門市仙崎4297-1(Googleマップ
電話:0837-26-2580
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:
メニュー:タイ骨ラーメン(720円)
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WAVE(ウェーブ)@山口県長門市 ☆ [山口県長門市]

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メニュー

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しょうゆラーメン

山口県内もショッピングセンターが増えました。
下松市の「ザ・モール周南店」、山陽小野田市の「おのだサンパーク」、そして下関市の「ゆめシティ」。
客の多さや賑やかさでいえば、以上の三店でしょうか。
長門市にもサンリブ系の「WAVE」と、フジ系の「フジ 長門店」の二店のショッピングセンターがあります。
商圏人口を考えると二店もあるのは凄いことです。
どちらも上記の三店のようにはいきませんが、頑張っていらっしゃいます。
お若い方はあまり見かけません。
ご年配というより、ご高齢の方が多いようです。
私も生きていれば、いずれは高齢者の仲間入りです。
その「WAVE」のフードコーナーにラーメンがあります。
ちなみに「フジ 長門店」にはありません。
ラーメンはしょうゆととんこつがあります。
デフォルトと思われるしょうゆラーメンをお願いしました。
同店の惣菜部の方が作られます。
そのしょうゆラーメン、上からの画像では分かりませんが、もやしが高く積み上げられています。
まさしく二郎系、いえ、四郎系です。
醤油スープはゴマ風味の効いた優しい味です。
ストレートの中細麺は腰は弱いです。
そして量も意外とあります。
ご高齢の方はビジュアルに驚かれるとともに、最後まで食べれるのかと不安になるでしょう。
味はご高齢の方向けですが、量はお若い方向けです。
ハイブリッドなラーメンと言いたいところですが、ターゲットがあいまいです。
いっそのこと、ご高齢の方向けのラーメンに徹した方が良いと思います。
以上、惣菜部に提案です。
いずれにせよ、長門市のショッピングセンターにラーメンがあることが素晴らしいです。
ところで昨日、本日と「西日本やきとり祭り in 長門2017」が開催されています。
こちらも素晴らしいです。

長門市が元気になるよう応援をしております。

住所:山口県長門市東深川803-8(Googleマップ
電話:
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:
メニュー:しょうゆラーメン(480円)
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ふく福@山口県長門市 ☆☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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メニュー

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メニュー

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らーめん

所用で長門市に行きました。
せっかくなので未食のWAVE(ウェーブ)でラーメンをとお伺いしましたが、あいにく麺がないとのこと。
残念。
それであれば「麺宗祐気」にしますか。
正午前とあってこちらは満席です。
ラーメンに真摯に取り組む姿勢もそうですが、何よりも抜群の愛想のよさがあるので、すっかり同市の繁盛店になりました。
実力があっても愛想のないラーメン店を見かけます。
私は愛想のない店は嫌いです。
中日ドラゴンズの落合元監督が全てを物語っています。
結構な時間を要しそうなので「ふく福」に進路変更です。
その同店も、私が入店をしてすぐに満席になりました。
前店とは客層が違います。
しいて言えば、スマホ世代かガラケー世代に別けられるでしょうか。
私は当然、後者です。
らーめんを注文しました。
スープは醤油豚骨なのでしょうが、その醤油に独特の優しさがあるので味噌ラーメンになっています。
縮れ麺もそれに拍車をかけています。
話しをお伺いしたことはありませんが、実は味噌ラーメンかもしれません。
ほっとするラーメンです。
このほっとさが同店の強みです。
「麺宗祐気」のようなに時代を追いかけるもよしですが、同店のように世知辛い世のなかから離れるもよしです。
特別なレシピを使ったラーメンでないと思いますが、愛想もよく疲れません。
同市は過疎化が進む寂れた地域です。
よって「筑豊ラーメン 山小屋」、「博多金龍」、「ばり馬」、「来来亭」、「らーめん食堂 ろくの家」、そして「ラーメンショップ」のようなチェーン店はございません。
一応、「長崎ちゃんめん」はあります。
しかし、このチェーン店ないのがいいです。
そのため、まだまだ個人店が力を発揮できる環境にあります。
まさしく、長門市はラーメンのガラパゴス諸島です。
末永く地元民に支持されて欲しいと願います。

保守右翼の私は、こうしたラーメン店が好きです。

住所:山口県長門市仙崎997-3(Googleマップ
電話:0837-26-1171
営業時間:午前11時半~午後2時半、午後5時半~午後9時
定休日:火曜
メニュー:らーめん(590円)
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桃屋食堂@山口県長門市 ☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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中華そば

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みそラーメン

未訪の妻の要望もあって、久し振りに長門市の「桃屋食堂」にお伺いをしました。
一方通行で狭い「みすゞ通り」にありますが、同店の側には奥に広い駐車場があります。
常連の方や観光客で賑わっています。
人気店です。
中華そばとみそラーメンをお願いしました。
正午前でしたが、あれよあれよで満席です。
良いことです。
まずは中華そば。
中華料理店ならではの、甘辛い優しい醤油スープです。
麺は細いストレートで腰はありません。
そして、結構な量があります。
一方のみそラーメン。
赤味噌と白味噌の中間の頃合いの、優しいスープです。
麺も前者と同様、結構な量があります。
どちらもクセのない万人向けのラーメンです。
こうした店はラーメンではなく、中華料理を堪能するべきです。
ちなみに、私の重んじる愛想も良いです。

積極的なラーメンではありませんが、消極的なところは見当たりません。

住所:山口県長門市仙崎1410-1(Googleマップ
電話:0837-26-4848
営業時間:午前11時半~午後2時半、午後5時半~午後8時半
定休日:火曜
メニュー:中華そば(530円)、みそラーメン(630円)
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お食事処 辰味@山口県長門市 ☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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とんこつラーメン(ライス付)

長門市の「屋台 みっちゃん」にラーメンがあるとのこと。
正確には“あった”とのこと。
居酒屋なので、当然ながら夕方から開店のようです。
機会があったのでお伺いをしました。
しかし、閉店をされていらっしゃいました。
月日が流れていました。
残念。
相伴に預かりたかったです。
商売は大変です。
ということで、次の宿題店の「お食事処 辰味」にお伺いをしました。
正面玄関には「とんこつ らぁめん」のデカールがあります。
メニューをよく見ると、「☆とんこつラーメン(ライス付)」となっており、「☆はマスターが作ります」とあります。
ということは、☆の付いているとんこつラーメンは、マスターが作るよほどの自信作なのか、はたまた、☆以外は誰が携わるのか。
謎が深まります。
ムー」の世界です。
ライス抜きでとんこつラーメンをお願いしました。
ライスは要りません。
カウンターの向こうはマスターと思しき男性が受けて下さいました。
とんこつラーメンを作って下さいましたので、恐らくマスターでしょう。
そのとんこつラーメン。
あっさりした豚骨スープです。
クセは全くなく、無難な万人向けです。
中細のストレート麺は、腰はありません。
トッピングはチャーシュー、きくらげ、海苔、そしてネギと、手抜きはありません。
業務用がベースでしょうし、その域を出ていません。
しかし、悪くはありません。
長門市には、博多風を含めた九州をイメージさせる豚骨ラーメンがありません。
そうなると、同店のラーメンは少しは効いて来ます。

パチンコ店に併設していますが、ラーメンの☆をキラキラ輝かせて欲しいです。

住所:山口県長門市東深川721-1(Yahoo!地図
電話:
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:
メニュー:とんこつラーメン・ライス付(600円)
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夢屋@山口県長門市 ☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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とんこつ醤油ラーメン

「徳山、下松、光になくて、柳井にあるものな~んだ?」。
柳井市にあるボウリング場のコマーシャルです。
旧徳山市や下松市にボウリング場がないのは意外です。
しかし、両市にないものが山陰の長門市の、しかも湯本にあります。
凄いことです。
湯本観光ホテル 西京」が運営をしている「夢 遊湯亭(ゆうゆうてい)」の中にあります。
その「夢 遊湯亭」、芝居も行われる娯楽施設です。
正面玄関にラーメンの幟が掲げてあったので気になっていました。
夢屋」で、食事処です。
とんこつ醤油ラーメンを注文しました。
小料理とビールの似合う雰囲気です。
さてラーメン。
当然、スープも麺も本格的ではありません。
スープは並々と注がれていて好感を持てます。
麺は縮れの中細です。
いずれにせよ業務用そのものでしょうが、悪い印象はありません。
むしろ、ラーメンを提供されていらっしゃることが素晴らしいのです。
近くには専門店の「ラーメン 金寿」もあります。
どちらもありがたいです。

まあ、こんなものでしょう。

住所:山口県長門市深川湯本1051(Yahoo!地図
電話:0837-25-3111
営業時間:午前11時~午後2時、午後6時~午前0時
定休日:
メニュー:とんこつ醤油ラーメン(700円)
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中華 龍宝@山口県長門市 ☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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とんこつラーメン

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醤油ラーメン

未訪の妻を連れて、久し振りに長門市の「中華 龍宝」にお伺いをしました。
同市の玄関口であるJR長門市駅の近くの老舗店で、人気店です。
JR長門市駅と長門市については、どこかで書きます。
とにかく私は老舗店が好きです。
とんこつラーメンと醤油ラーメンを注文をしました。
どちらもスープがあっさりしています。
とんこつラーメンは豚骨臭がしません。
醤油はラーメンも醤油臭がしません。
かと言って、たまに見掛ける「白湯(さゆ)」の様なスープではありません。
そこそこに仕上がっていて、悪い印象は全くありません。
中細のストレート麺は腰が弱いため、緩くなっています。
総じて、食べやすいです。
しかし、この「食べやすい」と言うのが同店のラーメンの強みです。
緩いラーメンなので、拘りの無いご高齢の方でも美味しく思えます。
もちろん、そうで無い方でも。
最近の周南市の「麺屋 ヤスシボーイ」や山陽小野田市の「ラーメン 龍」は、何れも味付けが濃いです。
とにかく新規店は、印象を強くするがために味付けが濃いくなりがちます。
「中華 龍宝」の様なラーメンを提供をしても、誰も見向きもしません。
新規店ならではの宿命かも知れません。
こうしたラーメンは、老舗店ならではの特権です。
その特権を十分に活かしています。
そしてどちらもきちんとしています。

長門市を代表する中華料理店のあっさりしたラーメンには、同店ならではの事情がある様です。

住所:山口県長門市東深川湊993-13(Yahoo!地図
電話:0837-22-3191
営業時間:午前11時~午後2時、午後5時~午後10時
定休日:木曜
メニュー:とんこつラーメン(500円)、醤油ラーメン(500円)
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湯治(とうぢ)テラス 俵山本陣@山口県長門市 ☆☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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長州黒かしわラーメン

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ジビエみそラーメン

妻と「湯治テラス 俵山本陣」にお伺いをしました。
同店は長門市俵山のメインストリートに、去る5月30日にオープンをしました。
メインストリートと言っても一方通行の狭い通りです。
そして、古い旅館や温泉が立ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップした雰囲気です。
タイムスクープハンターを体感できます。
ちなみに、近くに無料の広い駐車場があります。
しかし、これだけで人を呼び込むことは難しいです。
やはりグルメが必要で、出来ればラーメンが良いです。
そこに現れたのが同店です。
長門市東深川の「ながと本陣」の系列店で、ラーメンもあります。
「ながと本陣」の進出は、地元資本なので非常に良いことだと思います。
長州黒かしわラーメンとジビエみそラーメンを硬麺で注文をしました。
「ジビエ」についてはこちら
さて、長州黒かしわラーメン。
魚介の香りのする鶏がらスープです。
「ながと本陣」の本陣特性ラーメンと同様と想像されるので、山口県産の長州黒かしわの鶏がらから取っているかも知れません。
中太麺は、腰もまあまああります。
トッピングの海苔も、良い香りを出しています。
日本海の長門市と言った雰囲気が出ています。
一方のジビエみそラーメン。
スープは赤味噌と言った様相で、色々とブレンドをされて濃いです。
中太麺は、長州黒かしわラーメンと同じです。
そしてチャーシューは豚では無く、地元で獲れた猪です。
厚みがありますがとても軟らかく、猪の独特の臭いがありません。
中国山地の俵山と言った雰囲気が出ています。
どちらも良く作ってあります。
美味しいです。
本音を言えば、ジビエみそラーメンはもっと煮詰めてみれば面白くなると思います。
無理を承知で、同市の「麺宗祐気」を脅かすジビエを作って欲しいです。
秘境地にラーメン、しかもジビエを始められた同店にアッパレ!です。
そして、接客の皆様も気持ちが良いです。
こちらもアッパレ!です。
長門市俵山の起爆剤の一店です。
応援をします。

散策を兼ねても、同店のジビエみそラーメンは、わざわざ食べに行く価値があると思います。

住所:山口県長門市俵山5110-1(Yahoo!地図
電話:0837-29-0515
営業時間:午前11時半~午後2時、午後5時~午後11時
定休日:月曜
メニュー:長州黒かしわラーメン(670円)、ジビエみそラーメン(850円)
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海湧(うみわき)@山口県長門市 ☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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昔ながらの醤油ラーメン

長門市の「海湧」にお伺いをしました。
同市の中心部からかなり離れた、旧大津郡油谷(ゆや)町にあります。
平成の大合併で長門市になりました。
ところで、この大合併で山口県内の市町村区域が無茶苦茶になりました。
旧阿東町と旧徳地町が山口市になったことは、納得がいきません。
下松市と和解が出来なかった周南市は、名称も含めて大失敗で、旧徳山市が崩壊しました。
下関市は節操がありません。
旧宇部市と旧小野田市は手を組むべきでしたし、岩国市は和木町を取り込めませんでした。
萩市も狂ってしまいました。
そうした中、旧長門市、旧三隅町、旧油谷町、そして旧日置(へき)町で誕生をした長門市が、一番、理に適った合併だったと思います。
しかし、「襟裳(えりも)の春は 何もない春です」ではありませんが、久し振りに訪れた日置、油谷は、相変わらず何もありません。
まさしく、何もない夏がやって来ました。
そうした何もない所に「海湧」はあります。
店内は油谷の時間が流れています。
「昔ながらの醤油ラーメン」の注文を取りに来られるのも遅いですし、出て来るまでの時間も長いです。
客は私だけなのですが。
その「昔ながらの醤油ラーメン」、名前の通り醤油です。
普通の醤油です。
麺は業務用と思える縮れです。
ラーメン専門店では無いので期待はしていません。
しかし、ラーメンが美味しいです。
まずは名前が面白いです。
普通の「ラーメン」、もしくは「醤油ラーメン」では無く、「昔ながらの醤油ラーメン」です。
ここで「今どきの塩ラーメン」があれば、腰を抜かしてしまいます。
とにかく“普通”の具財がてんこ盛りです。
麺も量が多いです。
「昔ながら」と言うのは、実は安易な名前ではありません。
当然、「今どきの塩ラーメン」は出来ません。
今あるもので勝負です。
あれやこれやとしている間に量が多くなりました。
そんなラーメンです。
そして、高齢の大将と女将さんが厨房であれこれやっていらっしゃいます。
そのやり取りに耳を傾けるので、待っている間は全く問題がありません。
自分がその年齢になった時の事を想像したりと、色々な事に想いを馳せます。
私だけの時間は贅沢に感じられます。
何もない日置、油谷は、追い立てられません。
店の営業時間等、色々と訊ねたのですが、会話が噛み合わなかったです。
しかし、こうした環境で食堂を経営されながら、ラーメンを蔑(ないがし)ろにされていない姿勢に心を撃たれました。
私もこの歳になって、ラーメンに対して思いがありますか。
そもそもこの歳まで生きられるのでしょうか。
いつぞや「三久ラーメン 小郡店」を「ふたりの桃源郷」に例えましたが、ここは、それをまさしく地で行っています。
店内のカレンダーには病院の診察時間が書かれています。

健康に留意をされ、長く続けて欲しいと願います。

住所:山口県長門市油谷後畑小田3723-1(Yahoo!地図
電話:0837-32-1246
営業時間:
定休日:
メニュー:昔ながらの醤油ラーメン(700円)
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ながと本陣@山口県長門市 ☆☆ [山口県長門市]

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店外

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メニュー

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本陣特性ラーメン

ながと本陣」に妻とお伺いをしました。
長門市の中心駅であるJR長門市駅の北側にあります。
この辺りは、同市の歓楽街になります。
店内はカウンター席もありますが、ボックスやお座敷もあり、基本は居酒屋のようです。
接客は教育がしっかりしていて、きびきびとしています。
素晴らしい。
しかし、教育は大切です。
野球やサッカー等の試合を観ていて思うに、国家斉唱で君が代を唄わない選手の多いこと。
こちらは教育ができていません。
情けない。
さて、ラーメンはデフォルトと思われる「本陣特性ラーメン」と「からしびラーメン」がありました。
接客の女性に「からしびラーメン」のことを訊ねると、辛くて痺れるラーメンとのことでした。
辛いのは全く構わないのですが、痺れては困るので「本陣特性ラーメン」だけにしました。
しかし、入店客が多いです。
人気店です。
そのほとんどが、ワンコインランチを注文されているようです。
良いことです。
さて「本陣特性ラーメン」、スープは山口県産の長州黒かしわの鶏がらから取っているそうです。
しかし、ド素人の私には全く分かりません。
魚介も感じ、なかなかのコクがあります。
一方の麺は中太で、腰が強いです。
トッピングのチャーシューは肉厚なのですが、とても軟らかいです。
また、刻み海苔も面白いと思いました。
せっかくなので、チャーシューを長州鶏というのは無謀な提案でしょうか。
今の「本陣特性ラーメン」を「本陣ラーメン」にして、長州鶏を入れたラーメンを「本陣特性ラーメン」にすれば、“特性”といった言葉が輝きを放ちます。
麺宗祐気」を始めとして、同市のラーメンは個性があります。
それに比べて萩市です。
こちらは、同市を代表する個性的なラーメンがありません。
ラーメン店の経営の大変さに、無責任な文章を自重自戒です。

長門市を訪れた際の、お奨めの一杯です。

住所:山口県長門市東深川960-2(Yahoo!地図
電話:0837-22-3372
営業時間:午前11時半~午後2時、午後5時~午後12時
定休日:土曜の午前11時半~午後2時、日曜
メニュー:本陣特性ラーメン(670円)
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