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うまいもん処 ただいま@山口県萩市 ☆ [山口県萩市]

外観
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メニュー
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メニュー
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豚骨らーめん(=萩ラーメン)
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とくだらーめん(=鹿児島ラーメン)
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ネット上をうろうろしていたところ、気になるラーメンを見つけました。
「うまいもん処 ただいま」の、萩ラーメンと鹿児島ラーメンです。
薩長ラーメンもあります。
以前、同店でただいまラーメンを、山口市の支店ではただいまラーメンとおかえりラーメンをいただいたことがあります。
しかし、萩市で萩ラーメンはもちろん、鹿児島ラーメンとなれば、長州人としては気になります。
宿題入りをしていましたが、機会ができたので妻と行きました。
店外のメニューにはそれぞれがあります。
頼もう。
ドアを開けます。
座敷に案内され、メニューを確認しました。
なぬ?
萩ラーメンと鹿児島ラーメンが無いではござらぬか。
拙者らは、山口から内燃機関という早馬に乗って城下に来たのでござる。
壁のメニューには「鹿児島らーめん 当店人気No1!!」とありますが、そこにも鹿児島ラーメンが無いではござらぬか。
もしやすると欺(あざむ)かれたか。
これでは長州はともかく、薩摩に対して申し訳が立たぬ。
腹を切るしかあるまい。
試しに、注文を取りに来られたご令嬢に「萩ラーメンと鹿児島ラーメンを一杯ずつ」と告げてみました。
すると難なく通りました。
なぬ?
しばし待つと、ラーメンが配膳されて来ました。
スープの白いほうが萩ラーメンで、茶褐色のほうが鹿児島ラーメンとのこと。
殿中にござる!にならずに済みました。
まずは萩ラーメンをいただくでござる。
スープはベタな豚骨で、とてもライトじゃ。
ほっほ…。
続いて麵でござる。
腰が優しめの中細ストレートでござる。
ほっほ…。
長州が博多のラーメンをイメージした仕上がりでござる。
よって、萩を全く感じないでござる。
世が世であれば、高杉晋作が暴れ出し、神代直人が切り込みに来るかもしれません。
まずは桂小五郎に相談をしますか。
大村益次郎であれば、いい策を打つでしょう。
どさくさに紛れて、井上薫と伊藤博文の二人が、一杯をいただきに来るはずです。
それを知った山県有朋は、玄関先で指を加えているに違いありません。
最後は前原一誠が萩ラーメンを提案するでしょうが、そもそもラーメン店の経営に向かないので終わるでしょう。
吉田松陰が草葉の陰から叫びます。
「ラーメンよ、狂いたまえ」。
続いて鹿児島ラーメンをいただくでござる。
スープは誠に醤油だれの強い、醤油豚骨じゃ。
ほっほ…。
続いて麵でござる。
色は違えども、萩ラーメンと同じかどうか判りません。
こちらもチェストを全く感じないでござる。
世が世であれば、島津久光が物申し、中村半次郎が切り込みに来るかもしれません。
それを知った西郷隆盛が止めに入るも、大久保利通が閉店に追い込むでしょう。
しかし、川路利良によって再び開店され、名店として続くかもしれません。
どちらのラーメンも萩、鹿児島をイメージできるそれではありません。
私はラーメンのコンサルではありません。
全くのド素人です。
まずはラーメンの名前を整理したほうがいいと思います。
判りにくい、というよりバラバラ(驚)。
ありえません。
とどのつまりは豚骨らーめん=萩らーめん、とくだらーめん=鹿児島ラーメンでした。
土地名・郷土名を使う場合はそれなりのそれなりが必要だと思います。
それは当然ラーメンの味に聞こえ、安易であれば、いずれ客に見透かされます。
いただいた中では、おかえりらーめんが萩を冠するに近かったですが、ん…。
同グループ店の積極的な展開にエネルギーを感じます。
萩店には萩ラーメンを追求して欲しいです。
居酒屋が本業なのは百も承知で、無責任きわまりなく書きます(汗)。

萩ラーメン=ただいま、と言う日が来れば嬉しいです。

住所:山口県萩市大字堀内124-4(Googleマップ
電話:050-1230-6772
営業時間:
定休日:
メニュー:豚骨らーめん=萩ラーメン(800円)、とくだらーめん=鹿児島ラーメン(850円)
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