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十一(といち)@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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外観

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メニュー

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とんこつラーメン

周南市で夜の仕事を終えました。
よし、夜のラーメンにしますか。
未訪の「中華そば 龍」とで悩みましたが、同店は牛骨醤油ラーメンのようです。
この日は豚骨ラーメン、できれば博多ラーメンの気分でしたので「十一」にしました。
周南市の歓楽街にあります。
金曜の午後8時前です。
ん…?、人通りがほとんどありません…。
今日は金曜、昔であれば「花金」です。
どうしたんだ周南市…。
私は山口市民です。
山口市に比べ、昔から昼も夜もしかも一年中、周南市(旧徳山市)のほうが賑わっていました。
よって、よく遊びに行きました。
まあ、そもそも山口市は賑わっていません。
しかし、この度(たび)の夜の周南市は寂しいです…。
大丈夫か周南市…。
周南市は色々な点で失敗をしました。
もちろん山口市もですが。
まあ、またどこかで書きましょうか。
山口市民から見た周南市。
そうした通りにある「十一」の灯りは、ラーメン好きには心強く感じます。
まるで「八甲田山事故」の田代新湯の宿のようです。
入店をしてカウンター席に座りました。
ここは迷わず、とんこつラーメンの一択です。
豚骨スープはあっさりで、豚骨臭はほとんどしません。
油を少し感じます。
細麺はストレートで腰はまあまあです。
夜専門の店なので、そうした客層向けに仕上げられていると思います。
よって、この塩梅(あんばい)がいいでしょう。
私は車で山口市に帰るので素面(しらふ)です。
このぐらいのライト豚骨もいいです。
いけます。
そう言えば、昼の周南市にこうしたラーメンはありましたか…?
そうこうしていると、酒にまみれた人々がなだれ込んできました。
今は無くなった山口市の「久留米ラーメン 湯田店」。
山口市の酒にまみれた人々の終着駅で、私もよくなだれ込んでいました(汗)。
その時のことを想い出しました…。
いいことです(笑)。
いずれにせよ同店のラーメンは美味しかったです。

しかし、この通りの閑散さが気になります。

住所:山口県周南市昭和通一丁目24(Googleマップ
電話:
営業時間:
定休日:
メニュー:とんこつラーメン(700円)
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蘭蘭@山口県山口市 ☆☆☆ [山口県山口市]

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外観

山口市で行列客を見掛けるラーメン店と言えば、「蘭蘭」と「米蔵」でしょうか。
同市の全ての店を検証した訳ではないので、あくまでも私の主観です。
私は毎朝ウォーキングをします。
「蘭蘭」の前を歩くこともあります。
時間はおおよそ午前5時半過ぎになりますか。
画像は今朝の模様です。
この時間、同店の前はいつも車が停まっています。
そして店内に灯りがともっています。
詳しいことは解かりませんが、恐らく仕込みをしていらっしゃるのだと思います。
こんな早朝から(驚)。
しかも一年中です。
頭が下がります。
私は同店に並ぶ人の気持ちを理解ができません。
悪意は全くありません。
私はそもそも並んでまでラーメンを、という気持ちがありません(汗)。
並ぶことが苦手です。
同店に並ぶのであれば、他に行くところはあるだろう、というへそ曲がりです。
私も何度かいただきましたが、並ぶほどのラーメンでないとその度に思いました。
今でも並んでまで?と思います。
よって、お伺いをしていません。
しかし、並んでまでいただく価値のあるラーメンです。
毎朝、車と店内の灯りを見る度に思います。
頭が下がるともに、自身の心を問うてしまいます。
凄いです。
この記事を書いている今も行列客ができているでしょう。

理由が解かります。

住所:山口県山口市吉敷中東四丁目12-15(Googleマップ
電話:093-932-1878
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時~午後9時
定休日:火曜
メニュー:
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大三元@福岡県北九州市門司区 ☆☆☆ [福岡県北九州市門司区]

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外観

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ラーメン

以前、仕事で北九州市小倉北区に通勤をしていました。
今は宇部市ですが、来たる12月からまた同市に戻ります。
当時、職場のK先輩に北九州市のラーメン店に連れていっていただきました。
ありがとうございます。
そのK先輩と門司の「大三元」に行きました。
同市門司区にある老舗店です。
久し振りに胸の鼓動が止まりません。
入口の赤い暖簾(のれん)が拍車を掛けます。
改めて基本のラーメンをいただきます。
豚骨スープ、口当たりはあっさりしていますが、のどの手前で濃いくなります。
強めの元ダレと、相当煮込んだであろう豚の骨のエキスが溶け込みあっています。
厚みがあります。
麺は北九市のラーメンにすれば細いです。
歳を重ねたせいか、私は細麺が好きです。
味噌ラーメン=縮れ太麺、というラーメン店が多いですが、味噌ラーメンでも細麺が欲しいです。
いずれにせよ、「THE、九州の豚骨ラーメン」です。
シンプルで美味しいです。
本州・山口県にも美味しい豚骨ラーメンは多くあります。
しかし、九州・福岡県でいただくと、越えられない壁を感じます。
豚骨ラーメンに対する文化の違いでしょうか。
私の五臓六腑(ごぞうろっぷ)に染み渡ります。

老舗店が普通に貫禄を醸(かも)し出している「大三元」のラーメンは、絶品です。

住所:福岡県北九州市門司区老松町2-6(Googleマップ
電話:093-321-7015
営業時間:午前11時~午後2時
定休日:日曜
メニュー:ラーメン(600円)
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らーめん一代@山口県下関市 ☆☆☆ [山口県下関市]

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メニュー

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メニュー

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メニュー

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らーめん

日本語で「美味しい」を、フランス語で「セ・ボン」、イタリア語で「ブォーノ」と言います。
長門市で所用を済ませたあと、次の所用で下関市に向かいました。
道中、「らーめん一代」と言う新規店があるようなのでお伺いをすることにしました。
約1時間ほど国道191号を走ると、道沿いにぽつんと店がありました。
正直、期待はしていません(汗)。
屋号を冠した一代らーめんも気になりましたが、こうしたラーメンは全部入りが定番です。
よって、基本のラーメンをお願いしました。
まずはスープから。
ん~(驚)、美味しい~!、セ・ボ~ン!、ブォーノ~!
このスープはいったい何なんだ(驚)。
いい意味で期待を裏切られました。
醤油なのですが甘辛いです。
下松牛骨醤油から動物味を取り除いた雰囲気で、洗練されています。
そして、ほんの少し縮れのあるプリプリ中細麺が、このスープに合います
すごいです(驚)。
「(驚)」を連発します。
我が家がお伺いをした平日は、多くのご年配の客がいらっしゃいました。
場所柄、客層がそうなるのでしょう。
よって、量も少なめです。
これが少食の我が家にはちょうどいいです
二郎系のラーメンとは、真逆のようなそれです。
私が子供のころ、「空手バカ一代」というマンガがありました。
屋号から角刈りの大将がねじり鉢巻きをまいて、豚骨ラーメンを提供されるのではと想像していました。
ところが、全く違っていました。
今風のお兄さんお二人が切り盛りされていらっしゃいました。
屋号とラーメンとのギャップが大きいです。
洋食っぽいそれです。
ごちゃごちゃしていません。
萩市の「はた満」の大将はフランス料理職人です。
同店のラーメン(豚骨)を初めていただいたときは、腰が抜けそうになりました。
このたびの「らーめん一代」も同じでした。
洋食職人の作るラーメンは面白いです。

「食べる」ではなく「味わう」ラーメンでした。

住所:山口県下関市豊浦町厚母郷916-2(Googleマップ
電話:080-5236-7761
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:火曜
メニュー:らーめん(700円)
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