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典屋@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

外観
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メニュー
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中華そば・並
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人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)。
吉凶も禍福も予測は不能なので、災難も悲しむことはなく、幸運も喜ぶことではないという意味のことわざです。
手元の岩波ことわざ辞典に記してあります。
詳しく説明が続きます。
国境に住む吉凶を見通す術に優れた老翁の馬が、胡の地に逃げてしまったので人々が同情したが、翁は悲嘆しなかった。
数ヵ月後にその馬は胡の駿馬を伴って帰ってきた。
人々が祝福すると、逆に翁はこれに災いを予見した。
はたして、老翁の子が落馬して足が不自由になってしまった。
すると翁は今度は福を予見した。
やがて、まわりの若者が戦争に駆り出されて死んでいったが、翁の子は足が不自由なために戦争に行くこともなく生き延びられたという。
先日、出張で岐阜市に行きました。
そのため、新幹線等の切符の手配をすることになりました。
昨今はネットで予約をして、スマホで改札を通るのが主流のようです。
アナログ人間の私は無理です(汗)。
前日に新山口駅のみどりの窓口に行きました。
送迎用等の無料駐車場がいっぱいでしたが、ちょうど運よく1台が出て行ったので停めることができました。
みどりの窓口は大行列です。
当然、並びました。
私の前の客ですったもんだが起きました。
スマホの予約ができていないとか、どうとか。
お姉さんと駅員さんがやり取りをします。
私は急ぎでないので眺めていました。
その様子を見ていた別の駅員に改札の中の窓口に誘導をされ、そこで切符を買うことになりました。
そこでもトラブルが発生しました。
対応をした若い駅員が何かを間違えたようで、右往左往しだしました。
ベテラン駅員がサポートをします。
しかし、埒(らち)が明かないようです。
私は急ぎでないので眺めていました。
そこに女子学生が現れました。
駅員に何かを訴えています。
話しを聞くと、周南公立大学で試験があるようです。
15分後発の新幹線に乗らないと間に合わないようで、慌てています。
私は急ぎでないのですが、眺めていくわけにはいきません。
若い駅員とベテラン駅員に女子学生を先にしていただくようお願いをしました。
さすがJR、旧国鉄です。
全く聞く耳を持ちません。
未だに公務員の血が流れています。
私も元公務員、その姿勢に居ても立っても居られなくなりました。
女子学生に試験の開始時間を尋ねると、車でも間に合うようです。
私は切符を後回しにして、女子学生を自身の車で周南公立大学に連れて行きました。
セーフ!
山口大学に通う中国人留学生でした。
私はこの日は、宇部市の宿題店の「萬馬券」に行く予定でした。
周南公立大学で女子学生を降ろしたのが正午前。
そう言えば、近くに「典屋」がありました。
ここも宿題店で、過去に2度ほど行きましたが、駐車ができずに断念しました。
ダメで元々、覗いてみると入店できました。
ラッキーです。
中華そばをお願いしました。
スープは旧徳山市ならではの色の濃い醤油です。
しかし、バチバチしてなく甘辛いです。
麺は細く、腰がまあまあです。
いい感じに仕上がっています。
旧徳山市は醤油ラーメンの文化があります。
その代表がスター等ですが、それらとはまた違った味付けです。
「中華そば 典屋」は徳山醤油ラーメンの新しいジャンルになりますか。
いずれにせよ、今回のドタバタがなければ同店に縁がなかったかもしれません。

まさに「人間万事塞翁が馬」のラーメンになりました。

住所:山口県周南市周陽一丁目14-20(Googleマップ
電話:
営業時間:午前11時~午後2時
定休日:水曜、木曜、金曜
メニュー:中華そば・並(700円)

追記

今年12月23日(土)~来年1月9日(火)は休業のようです。
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天下一品 周南店@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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外観

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メニュー

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味噌ラーメン

「天下一品」。
手元の広辞苑を引いてみると、「天下にただ一つというほど優れていること」と記してあります。
広辞苑については、番外編で書きましょうか。
なるほど。
やはり屋号に間違いはありませんでした。
周南市の「天下一品 周南店」です。
天下一品」のあちらこちらに行っていますが、で味噌ラーメンをいただいたのは初めてでした。
私の「天下一品」デビューは平成13年(2001年)の夏です。
この頃、広島市の職場に変わりました。
そこで先輩が、「天下一品」と「我馬」を奨めてくれました。
さっそく「天下一品 中筋店」に訪問しました。
いやあ~、感動しました。
世の中にこうしたラーメンがあるとは~。
やられてしまいました~。
薬物の強さは、危険ドラッグ<大麻<コカイン<覚醒剤<ヘロイン、の順となります。
例えは不適切かもしれません。
悲しいかな、人間は欲があるので更に強い刺激を求める傾向があります。
そして、やがて慣れます。
私は濃いラーメンが好きです。
北九州市小倉北区の「魁龍 小倉本店」のラーメンを、そう濃くは感じなくなりました。
天下一品のこってりはもちろん濃いのですが、こってりMAXを一度いただくとこってりには戻れません。
そうなると京都府木津川市の「無鉄砲 総本店」が気になります。
いっそのこと同店を飛び越えて、愛知県安城市の「大岩亭」に行きますか。
欲というのは恐ろしく、慣れというのは怖いです。
さて、味噌ラーメンです。
「天下一品」は豚ではなく鶏がメインのようです。
よって、スープに獣臭がしません。
相変わらずどろどろです。
これにエッジの効いた中細麺が絡みます。
麵も、スープの個性を理解して出しゃばらず、かつ引っ込まずの仕事をしています。
好きです。

味噌ラーメンもまさに天下一品でした。

住所:山口県周南市大字久米3091-1(Googleマップ
電話:0834-36-0101
営業時間:午前11時~午前1時
定休日:火曜
メニュー:味噌ラーメン(970円)
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十一(といち)@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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外観

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メニュー

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とんこつラーメン

周南市で夜の仕事を終えました。
よし、夜のラーメンにしますか。
未訪の「中華そば 龍」とで悩みましたが、同店は牛骨醤油ラーメンのようです。
この日は豚骨ラーメン、できれば博多ラーメンの気分でしたので「十一」にしました。
周南市の歓楽街にあります。
金曜の午後8時前です。
ん…?、人通りがほとんどありません…。
今日は金曜、昔であれば「花金」です。
どうしたんだ周南市…。
私は山口市民です。
山口市に比べ、昔から昼も夜もしかも一年中、周南市(旧徳山市)のほうが賑わっていました。
よって、よく遊びに行きました。
まあ、そもそも山口市は賑わっていません。
しかし、この度(たび)の夜の周南市は寂しいです…。
大丈夫か周南市…。
周南市は色々な点で失敗をしました。
もちろん山口市もですが。
まあ、またどこかで書きましょうか。
山口市民から見た周南市。
そうした通りにある「十一」の灯りは、ラーメン好きには心強く感じます。
まるで「八甲田山事故」の田代新湯の宿のようです。
入店をしてカウンター席に座りました。
ここは迷わず、とんこつラーメンの一択です。
豚骨スープはあっさりで、豚骨臭はほとんどしません。
油を少し感じます。
細麺はストレートで腰はまあまあです。
夜専門の店なので、そうした客層向けに仕上げられていると思います。
よって、この塩梅(あんばい)がいいでしょう。
私は車で山口市に帰るので素面(しらふ)です。
このぐらいのライト豚骨もいいです。
いけます。
そう言えば、昼の周南市にこうしたラーメンはありましたか…?
そうこうしていると、酒にまみれた人々がなだれ込んできました。
今は無くなった山口市の「久留米ラーメン 湯田店」。
山口市の酒にまみれた人々の終着駅で、私もよくなだれ込んでいました(汗)。
その時のことを想い出しました…。
いいことです(笑)。
いずれにせよ同店のラーメンは美味しかったです。

しかし、この通りの閑散さが気になります。

住所:山口県周南市昭和通一丁目24(Googleマップ
電話:
営業時間:
定休日:
メニュー:とんこつラーメン(700円)
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どさん子 徳山駅前店@山口県周南市 ☆☆☆ [山口県周南市]

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外観

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メニュー

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メニュー

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みそラーメン(小)

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カレーラーメン(小)

昨日のこと。
8月4日付けの「日刊スポーツ」を見て愕然(がくぜん)としました。
一面は夏の高校野球の抽選会の結果を取り上げています。
「さあ九州・山口勢、相手決まった」の見出しで、山口と九州各県の組み合わせを紹介しています。
ん…?
沖縄県代表の沖縄尚学がありません…。
沖縄県は九州地方です。
これはいけません。
完全にバッターアウトです。
日刊スポーツ(以下、日刊)は、日本で一番最初に発刊されたスポーツ新聞です。
私も愛読しています。
日刊は北海道、東京、大阪、そして沖縄の4社から発刊されています。
そして、この4社の中が複雑に別れています。
山口市の場合、ざっくりいうと大阪本社・福岡支店発刊の新聞になります。
よって、九州よりです。
沖縄がいくら別会社とはいえ、「さあ、九州」に沖縄尚学がないのはいかがなものでしょうか。
福岡の記者にとって、沖縄は九州ではないのでしょうか。
解(げ)せません。
格式もあり、しかも政権批判をしていつも沖縄の味方になる朝日新聞(系列)がこうした一面にするとは。
退場!
沖縄県は九州地方です。
話しはそれます。
山口県においての日刊の事情です。
山口県は大阪本社の管轄です。
そのなかで、広島でつくる日刊と、福岡でつくる日刊とがあります。
その境が防府市です。
防府市を含めた山口県の東側は広島の日刊で、山口市を含めた西側、そして萩市等の山陰側は福岡の日刊です。
よって一面を含めて内容が違います。
新聞は奥が深いです。
妻と周南市の「ふじ荘」に行きました。
しかしこの日は臨時休業の看板が。
残念。
案じた結果、「どさん子 徳山駅前店」に行きました。
メニューを眺めると「徳山駅前」とあります。
旧徳山市が周南市に市名変更をして20年が経ちました。
山口市民の私からすると、周南市はバカだなあと思います。
旧徳山市は徳山藩のあったところです。
その名前を売ってしまい、あげくのはてに、下松市(ここも下松藩でしたが)に逃げられました。
新幹線の停車回数も減らされるなど、山口県での存在が沈下してしまいました。
そういう私の住む山口市も、防府市との合併に失敗をしました。
その結果、県庁から防府市へのイジメが始まりました。
政治の世界は陰湿です。
市役所、警察署、消防署、そして大学も「周南」を名乗り出しました。
しかし高校、駅、インター等は「徳山」のままです。
JR徳山駅に「周南市立駅前図書館」がありますが、「周南市立徳山駅前図書館」が正式名称です。
間違えますか…(驚)?
修理費用に膨大なお金がかかるのでそのままです。
情けない。
さて、同店は繁盛していました。
いいことです。
みそラーメン(小)とカレーラーメン(小)にしました。
両ラーメンとも昭和の味です。
昨今のデジタル的なバチバチ感はありません。
昭和生まれの私には、これぐらいの按配(あんばい)がいいです。
年齢にみそとカレーがじわっと染みこみます。
懐かしさを感じる優しいラーメンでした。

旧徳山市の名ラーメンに推薦です。

住所:山口県周南市銀座一丁目21(Googleマップ
電話:0834-21-6780
営業時間:午前11時~午後8時
定休日:日曜
メニュー:みそラーメン・小(600円)、塩ラーメン・小(600円)
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ラーメンショップ 熊毛店@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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外観

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ネギミソラーメン

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お知らせ

ラーメンショップ 熊毛店」にお伺いをしました。
ラーメンショップといえばネギラーメンです。
寒かったので、今回はネギミソラーメンにしました。
ベースの味噌スープは「どさん子」、「みそ膳」、そして「長州屋」とは違います。
まったく違います。
ラーメンショップ独特の味噌スープです。
何が独特かというと、豆板醤を受け入れるのです。
吸い込みます。
そして変身します。
ストレートの細麺が良いです。
粘ばりがあるので、ほどよい噛みごたえが続きます。
麺がこれほど美味しかったとは(驚)。
何度も書いていますが、ジャンクなラーメンとはラーメンショップのそれです。
機会があればここでいただいてみたいです。
発祥、元祖、本家、本店、1号店…。
支店やチェーン店で何杯食べても、こうした店の一杯に勝るものはないと思います。
私は豆板醤を入れたネギラーメンが好きです。
「熊毛店」は清潔でお姉さんの愛想も良かったです。

ラーメンが更に美味しくなりました。

住所:山口県周南市樋口1227(Googleマップ
電話:
営業時間:午前8時~午後7時
定休日:日曜
メニュー:ネギミソラーメン(800円)
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和処 千の橋@山口県周南市 ☆ [山口県周南市]

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外観

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メニュー

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メニュー

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ラーメン・とんこつ

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ラーメン・正油

宿題店の「和処 千の橋」にお伺いをしました。
周南市須々万にあります。
JR徳山駅の近くにあった「まるとく(閉店)」。
そこで働いてらっしゃった店員さんが出店されたようです。
「和処 千の橋」に入店すると、カープのマットが目に飛び込んで来ました。
店内にもカープグッズが。
そう言えば、「まるとく」にもカープグッズがありました。
思い出しました。
なるほど。
大将は我が家と同じカープファンでした。
話しをしていると、カープに対する熱い想いが伝わって来ます。
ラーメンのとんこつと正油をいただきました。
とんこつも正油も、スープはあっさりしています。
麺は平打ちで細く、腰は弱いです。
そもそも「まるとく」は屋台でした。
夜の締めのラーメンとしての名残りなのでしょうか。
昼にいただくと正直、物足りなさを感じます。
強い個性はありませんが、むしろそれが個性かもしれません。
昨今のバチバチしたラーメンに疲れている人や、「まるとく」のラーメンを好きな人には受け入れられると思います。
「店名は、共に二人三脚で営む母・千代子さんの名前から名付けた」と、周南経済新聞にあります。
素晴らしいです!
親孝行です!
私自身のバカ息子さを思い知らされます(汗)。
そう言えば「和処 千の橋」の前の通り、「みなと亭」、「味菜」と、ラーメンを提供する店が並んでいます。
山間部でここまでとは凄いです。
ちょっとしたラーメン通りです。

お母様想いのラーメンです。

住所:山口県周南市須々万本郷362-5 森田アパート 1F(Googleマップ
電話:
営業時間:午前11時~午後3時、午後5時~午後9時
定休日:火曜
メニュー:ラーメン・とんこつ(650円)、ラーメン・正油(650円)

追記

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メニュー

国道315号を北上すると、「ふる里マルシェかの」の前にラーメンの幟(のぼり)を見つけました。
中に入ってみると食堂があり、「か野.や特製ラーメン」がありました(驚)。
鹿野に特化したラーメンのようで、さっそくの宿題店です。
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第二スター@山口県周南市 ☆ [山口県周南市]

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外観

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中華そば

宿題店の「中華そば 典屋」に行きました。
駐車場は店の前にあるようです。
着いてみると、ここに止めるのは至難の業(わざ)です…(驚)。
しかも、住宅街にあるので近くにコインパーキングはなさそうです…。
路駐をして入店する人がいました…。
残念ですが、あきらめました…。
車で行く人にとって、ハードルが高いかもしれません…(涙)。
ということで進路変更、久し振りに「第二スター」へ。
中華そばをお願いしました。
醤油スープは薄いです。
色は濃いのですが、温(ぬる)いです。
平打ち細麺は腰が弱いです。
量は多いのですが、柔いです。
「第二スター」ってこうしたラーメンだったでしょうか…?。
それともたまたまだったでしょうか…?
???でいただきます…。
ん…、感じません…(汗)。
ん…、厳しい…(汗)。
記憶に残っていたラーメンとかなり乖離(かいり)をしていました…。
私の味覚が変わったのかもしれません…(汗)。
そうこうする間に待ち客ができました。
支持をされています。

やはり私の味覚が変わったのかもしれません…(汗)。

住所:山口県周南市若宮町2-6(Googleマップ
電話:0834-21-2226
営業時間:
定休日:
メニュー:中華そば(720円)

追記

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美登里屋

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和壽之屋

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まつき食堂

旧徳山市の商店街を歩いてみました。
美登里屋」、「和壽之屋」、そして「まつき食堂」。
いずれも旧徳山市の老舗店で、私もラーメンをいただきました。
シャッターが降ろされている風景は寂しいです。
ちなみに閉店かどうかは知りません。
「夏草や 兵(つわ)ものどもが 夢の跡」…。
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ラーメン大将@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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外観

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券売機

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とんこつラーメン

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しょうゆラーメン

安倍元首相の国葬が話題になっています。
「国事行為は政府の裁量によっておこなわれる」とありますが、鳩山元首相が同じ目にあったとして国葬をするでしょうか。
コロナも含め、一時の感情にのぼせ上がる日本人。
危険です。
周南市の「ラーメン大将」にお伺いをしました。
リニューアルをされてからは初めてになります。
私は行列が嫌いなのですが、満を持して並ぶことにしました。
入店すると右側にメニューの券売機、左側に席の発券機があります。
私は後者の存在を知りませんでした。
メニューの券売機に向かっているあいだ、後ろのバカップルが席の発券機を通したようです。
よって、私より先に着席しました。
常連客なのでしょう、手慣れています。
大したことではありませんが、気持ちのいいものではありません。
私は入口付近に着席したので、そのシステムと客の様子を観察しました。
初めてと思われる客は当然、席の発券機の存在を知りません。
従業員さんがそれを通すよう促します。
券売機の背中にあれば分かりません。
団体の常連客と私のような一見客が混在して入店してきました。
団体の常連客は紳士でした。
日本人です。
いきなり出鼻をくじかれました。
スペースの問題もありますが、メニューの券売機の隣りに席の発券機を置くべきです。
それが無理であれば、店外に周知をしておくべきです。
そもそも席の指定を発券にするのであれば、席の発券機が最初で、次がメニューの券売機でしょう。
人気店の宿命とはいえ、このシステムは改良をするべきです。
まずは豚骨ラーメン。
スープはしっかりした厚みを感じます。
細麺はストレートで腰の強さを感じます。
続いて醤油ラーメン。
スープはあっさりして優しいです。
中細麺は縮れがあり、こちらは腰は優しいです。
どちらもハイレベルなラーメンです。
パン職人であった大将の千葉さんは小麦粉の達人です。
豚骨と醤油とで麺を使い分けていらっしゃいます。
ラーメンはスープが命と言われますが、麺も命です。
同店の麺をいただいて改めて感じました。
豚骨ラーメンが「剛」であれば、醤油ラーメンは「柔」です。

さすがのラーメンです。

住所:山口県周南市櫛ケ浜497-2(Googleマップ
電話:0834-26-0074
営業時間:午前11時~午後4時半
定休日:月曜
メニュー:とんこつラーメン(640円)、しょうゆラーメン(740円)
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麺屋 ん やじ店@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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メニュー

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券売機

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メニュー

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中華そば

周南市夜市(やじ)の「麺屋 ん やじ店」です。
以前のメニューの中華そばは、醤油、味噌、塩、そして豚骨醤油の4拓でした。
それが今回、牛骨醤油1本になったようです。
機会があったので妻とお伺いをしました。
スープは確かに牛骨醤油です。
それもかすかに。
私がイメージをする下松市を中心とする牛骨醤油にくらべ、非常に優しいです。
色も白く、それらと違います。
麺は平打ちの中細で、やや縮れがあります。
なるほど…。
私はラーメンの専門家ではありません。
まったくのド素人です。
上から目線のつもりは毛頭ございません。
それらを踏まえた上で、これはこれで悪くありません。
あっさり、いえ、さっぱり牛骨醬油ラーメンです。
そうこうしていると、常連と思われる建設関係の方々がなだれ込んで来ました。
みなさん、牛骨に変わってもお好きなのでしょうか。
ご飯系も充実しています。

いいことです。

住所:山口県周南市大字夜市2939-1(Googleマップ
電話:0834-61-3731
営業時間:午前11時~午後2時半
定休日:水曜(祝日のときは営業)
メニュー:中華そば(700円)
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らーめん 徳翔@山口県周南市 ☆☆ [山口県周南市]

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外観

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メニュー

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チラシ

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京鰹節らーめん

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濃厚鶏白湯塩らーめん

ゆめタウン徳山のフードコートにある「らーめん 徳翔」に行ってみました。
中華そば 夢晴(閉店)」があったところで、去る4月21日に入れ替わるように新規オープンをしました。
徳山の徳翔なので身近に感じます。
鰹(かつお)のラーメンが売りのようです。
鯛(たい)のラーメンはどこかでいただいたことがありますが、まさか鰹とは。
山口県の魚と言えば、鯨(くじら)と河豚(フグ)です。
鯨ラーメンは下関市の「くじら館」のコース料理にあったような気がします。
河豚はどうでしょうか。
魚を使ったラーメンもバラエティーに富んで来ました。
ラーメンは可能性を秘めています。
京鰹節らーめんと濃厚鶏白湯塩らーめんをいただきました。
まずは前ラーメン。
魚介を感じるスープは、醤油が強めです。
私はラーメンド素人なので鰹の存在は分かりません。
中細で少し縮れのある麺は、腰が強めです。
続いて後ラーメン。
鰹の出汁と合わせたとあるスープは、メニューにあるよう濃いめです。
麺は前ラーメンと同じでしょう。
両ラーメンともフードコートらしく味付けが濃いめです。
そう言えばコンビニのチルドラーメンも濃いめです。
インパクトが必要なのでしょう。
どうせ鰹をするのであれば、分かるようにオブジェを使ったり、説明を増やしたりのアピールをしたほうがいいと思います。
私は山口県で鰹のラーメンに出会ったことがありません。
よって、なおさらです。
中途半端な印象を否めません。

鰹のラーメン、これはこれで面白いと思います。

住所:山口県周南市青山町1-18 ゆめタウン徳山 2F(Googleマップ
電話:0834-34-0337
営業時間:午前10時~午後8時
定休日:
メニュー:京鰹節らーめん(700円)、濃厚鶏白湯塩らーめん(780円)

追記

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メニュー

道の駅仁保の郷にあるレストラン「にほのさんぽ」を覗いてみると、ラーメンのメニューが増えていました…(驚)。
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