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丸和前ラーメン@福岡県北九州市小倉北区 ☆ [福岡県北九州市小倉北区]

外観
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メニュー
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ラーメン
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この日は職場の忘年会。
であれば、あの宿題店に行くしかありません。
北九州市小倉北区の「丸和前ラーメン」です。
北九州のラーメン実食ブログ」によると、同店は昭和33(1958)年の創業の夜専門です。
老舗店好きの私としては、この機会を逃してはいけません。
山口市からの出席なので、宿泊先も確保しています。
魚町で宴もたけなわ、あまり飲まない食べない私に皆が察知します。
「この後、どこかラーメンを食べに行くっちゃろ」。
当たり!
二次会はパスをしてさよなら、「丸和前ラーメン」に向かいます。
昼の小倉もそうですが、夜の小倉は更に怪しいです。
いい感じです。
同じ福岡県でも博多(=福岡市)に比べ、何もかもが洗練されていません。
博多がロンドンやパリであれば、小倉はメキシコシティかオゴタ(コロンビアの首都)のようです。
私は博多より小倉が好きです。
入店をしたのが午後9時ごろで、9割ほどの入りでした。
店に愛想はありません。
私を含め酔っぱらいがほとんどなので、それは必要ありません。
デフォルトのラーメンを注文しました。
豚骨スープは獣臭がしません。
思っていたほどコクがなく、むしろ塩辛く感じます。
チャーシューも同様に塩辛いです。
やや縮れのある麵は細く、腰も弱めです。
なるほど、これがあの「丸和前ラーメン」でしたか。
夜のラーメンに徹底しています
思えば、私は小倉で夜にラーメンをいただいことがほとんどありません。
小倉で酔っぱらって午後9時にラーメンをいただくとなると、「魁龍 本店」のラーメンと「丸和前ラーメン」のラーメンとではかなり事情が違ってきます。
前者の場合、若者であれば替え玉をするかもしれません。
しかし、私のような少食の中年男性はそもそも選択肢に上がりません。
後者の場合、学生であれば屋台はかっこ悪いと思ってくぐらないでしょう。
しかし、私のような少食の中年男性は大人の社交場として一杯を求めてしまいます。
ラーメンはドラマです。
そう言えば、野村克也さんが生前におっしゃいました。
「王や長嶋はヒマワリ。私は日本海の海辺に咲く月見草だ」。
よく解かりました。

小倉のラーメン、魁龍がヒマワリで丸和前は月見草でしょうか。

住所:福岡県北九州市小倉北区中島四丁目2-2(Googleマップ
電話:
営業時間:
定休日:
メニュー:ラーメン(850円)
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